大丸温泉
那須湯本温泉(鹿の湯)、三斗小屋温泉、北温泉、八幡温泉、高雄温泉、弁天温泉と並ぶ「那須七湯」のひとつ。那須ロープウェイ山麓駅近く、標高1,300mの地点にあり「大丸塚温泉」とも呼ばれている。泉質は慢性湿疹やリウマチ、神経痛等に効能があるとされる単純泉。1691年に発見され、黒羽藩主大関氏や乃木希典将軍が愛浴した湯として知られている。茶臼岳を水源とした白戸川の流れそのものが温泉となっており、川の流れをせき止めて作った「川の湯」の湯の滝は壮観だ。