三次人形窯元
県内で唯一の人形窯元。中国自動車道・三次ICから車でおよそ5分の距離にある工房で、素朴な美しさと愛らしい姿が特徴の「三次人形」を作り続けている。独特の艶を持った美しい土人形は、寛永の頃(1633年頃)三次藩主・浅野長治が江戸浅草の人形師を連れ帰り、家臣が子をもうけるたびに祝物として贈ったのが始まりとされる工芸品。美しく磨きあげられていることから別名「光人形」とも呼ばれる。節句のお祝には欠かせない三次人形の絵付け作業は厳冬期にのみ行なわれており、4月上旬までその作業風景を見学することができる。
スポット詳細
情報提供: ナビタイムジャパン
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