善福院釈迦堂
和歌浦湾の南に広がる梅田の谷合にある天台宗の寺院。1327年日本に茶を伝えた栄西によって廣福寺五ヶ院の一つとして創建される。現在は国宝の釈迦堂のみが残されているが、安土桃山時代には加茂氏の菩提寺として七堂伽藍を有するほど栄えていたという。釈迦堂は裳階つきの禅宗仏殿で木割がやや太く、それでいて本瓦葦寄棟造や平行垂木など禅宗様の特色がよく見られるのが特徴。日本に現存する典型的な禅宗様仏殿としては鎌倉の円覚寺舎利殿や山口県の功山寺仏殿などと並び最古参のひとつとされる。
スポット詳細
- 住所
- 和歌山県海南市下津町梅田271 地図
- エリア
- 海南・有田・みなべ・田辺エリア
- 電話番号
- 0734922188
- 時間
- 9:00-16:00
- 休業日
- 無休
- 料金
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[参拝料]無料
[内部拝観料(要予約)]200円 - 駐車場
- あり 10台
情報提供: ナビタイムジャパン
クチコミ
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- 国宝の釈迦堂
- 国宝の釈迦堂は、明治44年の解体修理でほぼ建立当時の姿になったとのことです。このままの姿を維持してもらいたいと思います。
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