富山市佐藤記念美術館

3.5

富山市本丸の「城址公園」内にある美術館。砺波市出身の実業家で茶人の佐藤助九郎氏が主導し昭和36年(1961)に開館。陶磁器や絵画など、アジアの古美術を中心としたコレクションを収蔵している。展示館のほか、佐藤家から寄贈された「柳汀庵」と「助庵」の2つの茶室も併設。

スポット詳細

情報提供：ナビタイムジャパン

ここは美術館だったのか

投稿日 : 2021.10.06

富山城跡の公園にある。城の櫓風なので、前を通ったが美術館だとは気がつかなかった。入館料は安いけど、私みたいな者は他にいそうだ。もっとＰＲした方が良い。
屋内に移築した茶室、庭も移築。

投稿日 : 2020.10.04

あまり期待せずに訪問（失礼）したが、意外によかった。2階には佐藤家から総桧造りの書院座敷、「助庵」「柳汀庵」の2席の茶室、ドアの外には「国東塔」つきの庭まで移築されていた。屋外に再建するよりも、鉄筋コンクリート造りの屋内に移築した方が保存が良いかもしれない。柳汀庵は、和ながら大胆な市松を感じさせるデザインであった。細工は細かく、見ごたえがあった。
シュガー

投稿日 : 2020.09.10

弥生３月連休訪問。企画展「岸派の絵画」は観覧料２１０円のところ、富山駅路面電車南北接続を記念して入場無料と太っ腹。展示室は１階に２室で２階は茶室。城址公園散策時間調整に適しています。コロナ禍が表面化する前、全国的に臨時休館を余儀なくされる施設が多い中、有り難い存在でしたが、その後の当地における感染拡大の動きには目も当てられません。