米山福浦八景
柏崎市西部の海岸線沿いにある8つの景勝地
新潟県柏崎市西部に約12km続くリアス式の海岸線は、日本海の荒波がつくり出した麗しい岩礁地となっており、なかでも特に美しい8つの景観は「福浦八景」と呼ばれている。だるまのように丸みを帯びた巨石「だるま岩」や、地層学的にも大変珍しい層内褶曲(そうないしゅうきょく)を見られる「牛が首層内褶曲」、約2万匹のコウモリが生息する洞窟「猩々洞(しょうじょうどう)」、岩礁群が美しい「松が崎」では、大自然の神秘を感じることができ、「松が崎」は、同じく「福浦八景」の一である「番神岬」とともに、柏崎に伝わる悲恋の物語、浪曲「佐渡情話」の舞台となっている。そのほか、日本海越しに米山を望める「御野立公園」、日本海に直角にそそり立つ「聖が鼻(ひじりがはな)」は、絶景を望めるスポットとして親しまれており、福浦八景一の景観美と称される「鴎が鼻(かもめがはな)」は、柏崎のグルメや名産品の購入を楽しめる施設「日本海フィッシャーマンズケープ」に隣接し、観光スポットとしても楽しめる。
スポット詳細
情報提供: ナビタイムジャパン