平安神宮神苑

庭園

文豪の小説にも綴られた国の名勝庭園を巡る

東神苑の栖鳳池を縁どるしだれ桜} 東神苑の栖鳳池を縁どるしだれ桜

明治時代の造園家・7代目小川治兵衛が作庭した神苑は、春の桜をはじめ四季折々の花が咲き継ぐ池泉回遊式庭園。南神苑、西神苑、中神苑、東神苑の4つの庭が社殿を取り囲むように広がり、面積は約3万3000平方メートルを誇る。『源氏物語』や『伊勢物語』など古典文学に登場する草木約180種を植栽する南神苑は、川端康成『古都』や谷崎潤一郎『細雪』にも描かれた八重紅しだれ桜の名所。日本最古の電車も屋外保存されている。つづく西神苑は、白虎池のほとりを彩る花菖蒲で名高い。杜若や睡蓮が美しい中神苑は、豊臣秀吉の造営による三条大橋と五条大橋の橋脚をリサイクルした飛び石「臥龍橋(がりゅうきょう)」も見どころ。春には紅しだれ桜の薄紅色に染まる東神苑は、栖鳳池に架かる泰平閣(橋殿)からの優美な眺めも必見。苑内の池の水は琵琶湖疏水から引き入れており、失われつつある琵琶湖の生態系が見られることから「ミニ琵琶湖」の異名をもつ。

南神苑に咲き誇る紅八重しだれ桜は思わず息をのむ美しさ} 南神苑に咲き誇る紅八重しだれ桜は思わず息をのむ美しさ

中神苑の蒼龍池に敷かれた臥龍橋は龍が臥す姿を表現} 中神苑の蒼龍池に敷かれた臥龍橋は龍が臥す姿を表現

東神苑の栖鳳池と泰平閣(橋殿)。泰平閣内のベンチに座って眺めを楽しめる} 東神苑の栖鳳池と泰平閣(橋殿)。泰平閣内のベンチに座って眺めを楽しめる

スポット詳細

住所
京都府京都市左京区岡崎西天王町97 map map 地図
電話番号
0757610221
時間
[境内]6:00-18:00(季節により異なる)
[神苑]8:30-17:30(季節により異なる)
休業日
無休
料金
[神苑拝観料]大人600円、小人300円
駐車場
なし
クレジットカード
不可
電子マネー/スマートフォン決済
不可
Wi-Fi
なし
コンセント口
なし
喫煙
可(指定喫煙所)
英語メニュー
あり
平均予算
【昼】1-1,000円
滞在目安時間
30-60分
車椅子での入店
可(一部可、神苑拝観受付へお申し出ください)
乳幼児の入店
雨の日でも楽しめる
はい

情報提供: ナビタイムジャパン

クチコミ

  • 入園料を払っても見る価値あり
    5.0 投稿日 : 2023.06.07
    平安神宮には、神苑という庭園があります。入園料は600円です。神苑はとても広く、南神苑・西神苑・中神苑・東神苑で構成されています。神苑の入口は平安神宮の左側で、南神苑→西神苑→中神苑→東神苑の順に歩き、平安神宮の外周をぐるりと廻り、平安神宮の右側から出てきます。どの神苑も良かったですが、特に臥龍橋のある中神苑が気に入りました。入る前は600円の入園料は高いかな?とも思いましたが、思っていた以上に広...
  • 意外と広い
    3.0 投稿日 : 2023.05.07
    平安神宮にある広大な池泉回遊式庭園です。拝観料は大人600円です。春は枝垂れ桜、夏はカキツバタ、秋は紅葉、冬は雪化粧と季節により多様な美しさを堪能できます。訪問時は雨模様で桜の開花には少し早かったため、心残りです。
  • 鯉にエサややりをしているとカモも来る
    5.0 投稿日 : 2022.11.19
    岡崎エリアを観光した際には休憩がてらちょくちょく立ち寄ります。のんびりするには良い場所です。手口手前の池では鯉のエサが売られています。50円以上の志納になっています。エサを買うと、鯉だけでなくカモもやって来ます。なかなか楽しいです。

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アクセス

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最寄り

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