たまミュージアム(貴志駅駅舎)

資料/郷土/展示/文学館

猫駅長に会えるユニークなミュージアム駅舎

「いちご電車」や「たま電車」など、かわいくリニューアルされた電車で人気の和歌山電鐵。和歌山市から紀の川市までを結ぶ貴志川(きしがわ)線の終点では、猫駅長がお出迎え。カフェやショップを併設するユニークな駅舎へと出かけよう。

和歌山電鐵(でんてつ)の社長に抱かれて出張中のニタマ駅長} 和歌山電鐵(でんてつ)の社長に抱かれて出張中のニタマ駅長

ニタマ駅長に会いに貴志駅を訪れよう

JR和歌山駅と貴志川町をつなぐ貴志川線は、1916年(大正5)に日前宮(にちぜんぐう)、竈山(かまやま)神社、伊太祁曽(いたきそ)神社への参拝ルートとして整備された歴史ある路線。その終点・貴志駅は、2007年(平成19)の三毛猫・たまの駅長就任をきっかけに、世界中から多くのファンが訪れる観光スポットとしてたちまち有名に。日本伝統工芸・檜皮葺(ひわだぶ)きを使用し、猫の顔をモチーフとした世界にひとつだけの駅舎として親しまれている。2015年(平成27)にはたまが亡くなり、現在はニタマが2代目駅長として貴志駅の魅力を発信中。10:00-16:00(水・木曜は公休、よんたま駅長が代行勤務)の勤務日時を狙って、ニタマ駅長に会いに行こう。

ブルーのステンドグラスで猫の目を表現した貴志駅(DESIGNED BY EIJI MITOOKA + DON DESIGN ASSOCIATES)} ブルーのステンドグラスで猫の目を表現した貴志駅(DESIGNED BY EIJI MITOOKA + DON DESIGN ASSOCIATES)

ファンにはたまらない「たまカフェ」

まずは駅構内に併設された、たま駅長モチーフのカフェへ。カフェではスイーツをはじめ、ドリンクや軽食などさまざまなメニューをラインナップ。なかでも、地元産の新鮮なフルーツを使った濃厚ジェラートと肉球のラテアートが描かれたドリンクのセットがいちばん人気。ナプキンやカップなどにもたま駅長がデザインされており、かわいい店内を背景にして写真撮影も楽しみたい。屋根裏には、たま駅長のシルエットが隠されているので、何匹いるか探してみるのも楽しみのひとつだ。

せんべいサンドとドリンクのセット750円-} せんべいサンドとドリンクのセット750円-

ポップなデザインのインテリアがそろう} ポップなデザインのインテリアがそろう

「たまショップ」や「たま神社」など見どころ満載

カフェ横のショップには、たま駅長やニタマ駅長の文房具やカレンダー、マグカップ、お菓子などオリジナルグッズがずらりと並ぶ。訪れた記念に、ここでしか買えないグッズをお土産にしよう。買い物を楽しんだら、たま駅長たちのかわいい一瞬を切り取った写真展示も眺めてみよう。そして、ホームに建立されたたま駅長を祀る「たま神社」にも手を合わせよう。「たま神社」の横には「いちご神社」や「おもちゃ神社」も。そんな見どころ多数の駅舎には駐車場がないため、車でアクセスする場合は、5駅先の伊太祈曽駅の駐車場を利用しよう(1日200円)。ちなみに、伊太祈曽駅では、よんたま駅長が勤務する。

おやすみ中のよんたま駅長} おやすみ中のよんたま駅長

まるで博物館!新車両が運行スタート

2021年(令和3)12月から新車両「たま電車ミュージアム号」の運行がスタートした。この新車両は9月にラストランを終えた「おもちゃ電車(おもでん・OMO)」を改装したリニューアル車両で、貴志駅の設計も手がけたデザイナー・水戸岡鋭治氏がデザインを担当。2両編成の車内には見ているだけで楽しいカラクリや、ガチャガチャやグッズ展示、キッズスペースを設けるなど、おもしろい仕掛けがたくさん。大人も子どもも大興奮の体験ができること間違いなしだ。普通料金で乗車できるのもうれしいポイント。1日乗車券(大人800円)を利用するのもおすすめだ。

シックな色合いで高級感あふれる「たま電車ミュージアム号」} シックな色合いで高級感あふれる「たま電車ミュージアム号」

電車内とは思えない空間が広がる(DESIGNED BY EIJI MITOOKA + DON DESIGN ASSOCIATES)} 電車内とは思えない空間が広がる(DESIGNED BY EIJI MITOOKA + DON DESIGN ASSOCIATES)

スポット詳細

住所
和歌山県紀の川市貴志川町 map map 地図
電話番号
0734780110
時間
[たまカフェ]10:00-16:00
休業日
不定休(原則無休、メンテナンス休業あり)
駐車場
なし
※和歌山駅または伊太祈曽駅に車をおとめになり、貴志川線をご利用ください。
クレジットカード
可(VISA、MasterCard、銀聯)
※たまショップのみ
電子マネー/スマートフォン決済
可(Suica、PASMO、iD、PayPay、ALIPAY)
※交通系ICはたまショップのみ
Wi-Fi
あり
コンセント口
なし
喫煙
不可
英語メニュー
あり
平均予算
【昼】1-1,000円
滞在目安時間
30-60分
車椅子での入店
乳幼児の入店
備考
電話番号は和歌山電鐵

情報提供: ナビタイムジャパン

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クチコミ

  • 軽食が食べられます
    4.0 投稿日 : 2022.01.08
    元旦の日営業していました。ここで軽食食べられます。お土産品も購入できます。たま電車のマスクを購入しました。
  • 福袋ありました
    4.0 投稿日 : 2020.01.04
    チョコレートパフェを注文。肉球を模した点々がかわいい。中はチョコアイス、コーヒーゼリー、タピオカなどで、あま〜い大満足。また、ここと、伊太祁曽駅で、3000円、3500円の福袋を販売していました。中身は販売のところに書いてありますが、うちに帰って開けると、特にカレンダーが好評でした。たまのマスコットの方が、個人的には良いと思っているので、パソコンのところに置いておくつもりです。お店の人とお知り合...
  • 喜志駅に行ったら、是非寄って見るべき
    5.0 投稿日 : 2019.06.18
    和歌山電鐵の終点である喜志駅の構内にあるカフェです。喜志駅を出た所にも土産物屋がありますが、たまカフェにもたまちゃんグッズが売っています。どうせのどを潤すなら、たまカフェがおすすめです。

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アクセス

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