五個荘近江商人屋敷 外村繁邸
第1回芥川賞候補となった、滋賀を代表する作家・外村繁の生家
『草筏』が第1回芥川賞候補となり、のちに池谷賞や野間文学賞を受賞した滋賀を代表する作家・外村繁(とのむらしげる)の生家。明治時代、全国長者番付に名を連ねた豪商・外村宇兵衛家の分家で、繁の父・吉太郎が呉服木綿問屋として財をなした。三男であった繁は一時家業を継いだが、文学を志すため弟に譲り、東京で井伏鱒二や太宰治など仲間とともに作家活動に勤しんだという。広大な屋敷は、1901年(明治34)に京都の大工により建てられたもの。家族や番頭、使用人たちが暮らした大きな主屋は、2階の客間、水屋(台所)、風呂場など部屋の随所に華やかさではなく質の良さを重視した近江商人の心意気が感じられる。繁が帰省時に執筆した小部屋や蔵の中にある「外村繁文学館」も必見だ。
スポット詳細
- 住所
- 滋賀県東近江市五個荘金堂町631 地図
- エリア
- 湖東・彦根エリア
- 電話番号
- 0748485676
- 時間
- 10:00-16:30
- 休業日
- 月(祝の場合を除く)、祝の翌日、年末年始(12/28-1/4)
- 料金
- [入館料]400円
- 駐車場
- あり(130台)
- クレジットカード
- 不可
- 電子マネー/スマートフォン決済
- 不可
- Wi-Fi
- あり(Biwako free wi-fi)
- コンセント口
- なし
- 喫煙
- 不可
- 滞在目安時間
- 30-60分
- 乳幼児の入店
- 可
- 雨の日でも楽しめる
- はい
情報提供: ナビタイムジャパン
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クチコミ
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- 作家外村繫の生家
- このお屋敷は作家「外村繫」の生家で文学館も兼ねています。文学資料は蔵に展示されていて詳しく見ごたえが有ります。昭和14年に池谷賞・昭和31年には野間文芸賞をはじめ数々の賞を取った有名な作家です。興味のある方には必見です。
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- 素敵な場所
- 素敵な場所映画の撮影によく使われてる場所です三浦春馬さんの最後の撮影で使われてる場所なのでよりました
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- 文学の道を志しました
- 旧制三高から東京帝国大学に進み文学の道を志した外村繁氏の邸宅です。正直この時代の作家について詳しくないので、こういう作家がいたのかと勉強になりました。
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