駒門風穴保存会
住宅地に突如出現する神秘の洞窟
駒門風穴(こまかどかざあな)は、およそ1万年前に起こった富士山の噴火で流れ出た三島溶岩流からできた溶岩隧道(ずいどう)で、総延長409mと富士山麓最大級の規模を誇る。1922年(大正11)に国の天然記念物に指定。ゴツゴツとした岩肌を下りていくと、広い空間が目に飛び込んでくる。天井は高い場所で10m以上、気温は1年を通して13℃と、夏は涼しく冬は暖かだ。隧道は入り口から243mの地点で本穴と枝穴の二股に分かれ、枝穴はさらに105m奥へと続き、頭を下げ屈んで入るような低い場所もある。溶岩が押し出されたことでできる「波状紋」や、人体の肋骨のように見える「肋骨状溶岩」など、自然がつくり上げた形状に好奇心もさらにかき立てられていく。人が入ることのできない洞窟奥には、多数のコウモリや微生虫が棲息しているそう。また、洞窟自体が「風穴神社」として深く信仰の対象とされ、それにあやかり年間3万人以上もの来場者が訪れるパワースポットとしても人気。隧道は地元保存会のボランティアによって大切に管理され、つねにきれいに保たれている。
スポット詳細
- 住所
- 静岡県御殿場市駒門69 地図
- エリア
- 富士山麓エリア
- 電話番号
- 0550873965
- 時間
-
9:00-17:00
[12-2月]9:00-16:00 - 休業日
- 月(祝の場合は営業/1月第1・2月は営業)、12/31
- 料金
-
【入洞料】
[大人]300円
[高・中学生]200円
[小学生]100円
[幼児]無料 - 駐車場
- あり
- クレジットカード
- 不可
- 電子マネー/スマートフォン決済
- 不可
- Wi-Fi
- なし
- コンセント口
- なし
- 喫煙
- 不可
- 英語メニュー
- あり
- 滞在目安時間
- 0-30分
- 車椅子での入店
- 不可
- 乳幼児の入店
- 可
- ペットの入店
- 不可
- 雨の日でも楽しめる
- はい
情報提供: ナビタイムジャパン