長野市茶臼山動物園

動物園

レッサーパンダが大人気!丘の上にある緑豊かな動物園

長野市篠ノ井の丘陵地帯にある長野市茶臼山動物園。ゾウやキリンなどの大型動物を至近距離で観察できるほか、ライオンやトラも飼育している。また全国的に人気のレッサーパンダも屋内、屋外でたっぷり見ることができ、動物と触れ合うような距離で楽しめるのが魅力だ。

屋内で動物を見ることができる施設もあり、雨の日でも安心} 屋内で動物を見ることができる施設もあり、雨の日でも安心

茶臼山山麓の眺望を楽しみながら登っていった先に動物たちが

長野自動車道の更埴IC、上信越自動車道の長野ICから車で約25分、JR線篠ノ井駅からタクシーまたはバスで約15分、丘の上にある長野市茶臼山動物園。眼下には雄大な善光寺平の景色が広がり、その向こうには菅平高原や志賀高原と四季折々の大パノラマを眺望できる。園内面積は15万平方メートルほどで、東京ドーム約3.5個分!たくさんの動物たちがこの緑豊かな広い園内に暮らしている。入場口は南口ゲートと北口ゲートの2か所。北口は、北口駐車場の隣にある「茶臼山中央駅」から「動物園北口前」までモノレール(有料/所要時間片道約4分)に乗ることになる。北口から入るとゾウとレッサーパンダが、南口からだとライオンやトラが出迎えてくれる。

長野市茶臼山動物園は長野市制80周年の記念事業の一環として1983年(昭和58)8月8日に開園} 長野市茶臼山動物園は長野市制80周年の記念事業の一環として1983年(昭和58)8月8日に開園

長野市茶臼山動物園の人気者!レッサーパンダを思う存分楽しもう

北口からすぐにあるのがレッサーパンダの森。ここには「シセンレッサーパンダ」がいる。屋内と屋外に展示があり、元気に走りまわる姿や、樹上でお昼寝している様子などを間近で見ることができ、そのかわいい様子が大人気!希少動物の保護増殖に注力している長野市茶臼山動物園は、特にレッサーパンダの飼育と繁殖については国内屈指で、シセンレッサーパンダの飼育頭数は国内トップクラスを誇っている。2021年(令和3)には2015年(平成27)以来となる双子の赤ちゃんも誕生し、さらに賑やかになった。

屋内施設の様子。とても近い距離でレッサーパンダのかわいさを堪能!} 屋内施設の様子。とても近い距離でレッサーパンダのかわいさを堪能!

竹の葉をハムハムと食べるかわいいレッサーパンダも見られる!} 竹の葉をハムハムと食べるかわいいレッサーパンダも見られる!

キリン、ライオン、ゾウと見ごたえ十分の大型動物たち

園内を進んでいくと、ゾウやキリンなど大型の動物たちが見られ、思わず興奮!猛獣ゾーンでは百獣の王・ライオンをオス、メスともに展示。運よくお食事タイムに出くわせば、メスライオンはおとなしいのに対し、オスライオンは食事中に人が近づくと怒って吠えるので、大迫力のその姿と食べる様子を見ることができる。猛獣ゾーンにはアムールトラもいるので観察しよう。アフリカ平原ゾーンにはキリンが3頭。その隣には野生では絶滅したシロオリックスという希少な動物も展示されている。また、間近でその雄大な姿を見ることができるアジアゾウも見ごたえ十分!緑豊かな森のなか、高低差のある環境を生かした施設は、動物たちをより身近に自然な状態で見られるように目指しているとのこと。そのためか動物たちが生きいきとしているように見える。

エサを頬張るキリンが目の前に!} エサを頬張るキリンが目の前に!

2021年(令和3)7月にオープンした「オランウータンの森」にはコツメカワウソも仲間入りしている} 2021年(令和3)7月にオープンした「オランウータンの森」にはコツメカワウソも仲間入りしている

夏のナイトズーや「こども動物園」など魅力的なイベントや施設も

園内には大型動物たちだけでなく、親しみやすい動物も多数。サル山にいる、見ていて飽きないたくさんのニホンザルや、古代の生物を感じさせる巨大なゾウガメ、長野が誇る日本在来馬の木曽馬などもぜひ見ておきたい。サル山近くにある「こども動物園」では人気のアルパカやヤギ、ヤマアラシといった愛らしい動物たちが。モルモットやウサギとの触れ合いイベントも開催され、小さな子どもたちに人気のゾーンだ。夏は、夜間に入場することのできるナイトズーも開催され、昼間とはまた違う生態をみせる動物たちの魅力に触れることができる。

動物をより魅力的に身近に感じてもらう工夫が園全体の施設のいたるところにある} 動物をより魅力的に身近に感じてもらう工夫が園全体の施設のいたるところにある

スポット詳細

住所
長野県長野市篠ノ井有旅570-1 map map 地図
電話番号
0262935167
時間
[3-11月]9:30-16:30
[12-2月]10:00-16:00
休業日
[12-2月]月(祝日の場合はその翌日)、12/29-31
料金
【入園料】
[大人]600円
[小中学生]100円
駐車場
あり(690台)
クレジットカード
不可
電子マネー/スマートフォン決済
不可
Wi-Fi
なし
コンセント口
なし
喫煙
不可(動物園改札外に設置)
平均予算
【昼】1-1,000円, 1,001-3,000円
滞在目安時間
60-120分
車椅子での入店
乳幼児の入店
雨の日でも楽しめる
はい

情報提供: ナビタイムジャパン

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クチコミ

  • 双子が産まれました
    5.0 投稿日 : 2021.12.02
    ミルクが双子を7月に出産しました。女の子でアンコとキナコと命名されました。直ぐ大きくなりますから1年以内に会いに行きましょう。
  • 動物園好きにはたまりません
    5.0 投稿日 : 2021.12.01
    山の傾斜を生かした造りの動物園で、動物たちが伸び伸びしていて、とても良い園でした。ウォンバットは眠っている時間も多くてみれるかどうかは運次第。レッサーパンダはかなり愛らしくてメロメロです。サル苑に滑り台があり、滑り台で遊ぶサルが見れるのも楽しかったです。行った時期は工事中で、ロープウェーも使えず残念でした。またゆっくり訪れたいです。
  • 派手さはないが、動物の種類はほぼ勢揃い、人が少なくて見やすい
    4.0 投稿日 : 2021.07.31
    派手さのない地方動物園ですが、子供がよく知っている動物は一通り揃っています。平日に行きましたが、人間(客)よりも動物の方が圧倒的に多かったです。落ち着いてのんびり見られますね。レッサーパンダをこれだけ間近に見られるのは珍しいかな、と思いました。なお、21年7月にオランウータンの展示スペースが改築されました。

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アクセス

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