枡工房 ますや
大垣市を代表する、天然檜を使った枡専門店
水の都・大垣を散策しながら川沿いの枡工房へ
大垣ICで降りて北へ車を走らせること約20分。大垣市役所から「水門川」を川向かいに渡ると、檜が香る「枡工房ますや」に到着する。店の前の通りは「ミニ奥の細道」として大垣の観光ルートになっているので、街の散策とあわせて立ち寄ってみるのもいいだろう。木曽檜の一大集散地の名古屋から、明治時代に枡職人が大垣の地へやって来たことが大垣の枡作りの始まりとされているが、未だにその起源には謎が残っている。2020年(令和元)9月には「地域団体商標」として登録認定。木曽檜や東濃檜などの産地が近いこともあり、店の枡商品には国内の良質な天然檜が使用されている。現在は市内にある3社の枡製造会社のうちの1つとして、枡の魅力を発信している。
さまざまなシーンで使える枡商品
日本酒や節分豆を入れて使用するイメージがある枡だが、この店では枡の特徴を生かし、さまざまな用途で使える商品を数多く展開している。檜の香りが漂う店内には、三角錐の形をした「すいちょこ」や持ち手の付いた「ジョッキ枡」をはじめ、珍しい形の酒器が多数。コーヒーカップとして使用できる枡など、バラエティー豊かなラインナップが楽しめる。インテリアとしての活用も提案しており、枡の製法を生かした加湿器やランプなど、ほかにはないデザインのアイテムを見ると生活に枡を取り入れたくなる。小さな豆枡のキーホルダーやピアス・イアリングは、お土産やギフトにも喜ばれるだろう。また、大垣市が舞台となった漫画や映画とのコラボ商品なども展開しており、聖地巡りの記念にもぴったりだ。
お土産や旅の記念になる「枡づくり体験」
2~10月の間は、店に隣接する工場内で「一合枡づくり体験」を開催。枡の組み立てから完成までを、約1時間で体験することができる。参加するには電話もしくは大橋量器の専用アプリで10日前までに事前予約が必要だが、持ち物不要で気軽に参加できるのもうれしい。体験中は枡の歴史や豆知識についてスタッフから教わることができるので、理解を深めながら枡づくりを楽しめる。木をつなぎあわせたり、仕上げに表面を削ったりと、職人と同じ道具や機械を使って作業するので、実際の工場のような雰囲気が体感できるのも醍醐味のひとつだ。完成した枡には記念に焼印を押してできあがり。自分だけの枡を「何に使おうか」と想像しながら体験に参加してみよう。
スポット詳細
- 住所
- 岐阜県大垣市西外側町2-8 地図
- エリア
- 西濃エリア
- 電話番号
- 0584785468
- 時間
- 9:00-17:00
- 休業日
- 不定休
- 料金
-
[体験料金(1人)]1,200円
※2名以上でのご予約をお願いします。 - 駐車場
- なし
- クレジットカード
- 可(VISA、MasterCard、AMEX、銀聯、その他)
- 電子マネー/スマートフォン決済
- 可(PayPay、auPAY、ALIPAY)
- Wi-Fi
- なし
- 喫煙
- 不可
- 滞在目安時間
- 0-30分
情報提供: ナビタイムジャパン