鬼首かんけつ泉
高さ15mに吹き上がる豪快な間欠泉
鳴子温泉郷から車で15分ほど、山道を走ってたどり着く鬼首温泉。ここには、一定周期で水蒸気を吹き上げる間欠泉が見られる「鬼首かんけつ泉」がある。間欠泉は2つあり、約10分間隔で吹き上がる「弁天」と10分から20分間隔で噴出する「雲龍」。地下にある空洞に地下水が溜まり、火山の熱源によって加熱され噴出するのが「弁天」で、吹き上がる高さは15mにも達する。吹き上がる前には、シューシューと蒸気の音が聞こえ、その音量が高まってくると一気に噴出、高さは一気に10mを超える。一方の「雲龍」は、噴出の高さは2、3mとやや小さめ。園内には、各所にベンチやあずまやがあり、鬼首地区の山間の自然に囲まれたなか、ゆっくり散策できるようになっている。最奥部には、温泉が滝となって流れる「湯滝」も見られる。蒸気を上げながら落下する滝の姿はなかなかの迫力だ。鬼首かんけつ泉から、徒歩5分ほどのところには日帰り温泉施設「すぱ鬼首の湯」や緑の芝が広がる「吹上高原キャンプ場」などがある。高原レジャーと温泉を楽しむには最適のエリアだ。
スポット詳細
- 住所
- 宮城県大崎市鳴子温泉鬼首字吹上12 地図
- エリア
- 県北エリア
- 電話番号
- 0229862233
- 料金
-
【入園料】
[大人]500円
[小中学生]200円
[未就学児]無料 - 駐車場
- あり(20台)
- クレジットカード
- 不可
情報提供: ナビタイムジャパン