笠間芸術の森公園
芸術に触れながら親子で一日中遊べる
茨城の文化の発信地として開園
笠間市のちょうど中心部にあたる、笠間駅から東に1km程度のところにある約0.55㎢の総面積を誇る公園。茨城の新しい文化の発信地としての役割をもっており、敷地内にはさまざまな施設を有する。陶造形物の野外展示から、年間を通じてさまざまな催しが行われるイベント広場もあり、観光客はもちろん、多くの地域の住民も訪れる人気スポットだ。
陶芸作品の魅力が詰まった施設
この公園のテーマである造形美術を楽しめる施設はいくつかあるが、ぜひ足を運んでほしいのが、29人の陶造形作家の17作品が展示されている「陶の杜」。自然の地形をそのまま生かした檜の森を散策していくと、木漏れ日に照らされた陶芸作品との予期せぬ出合いを楽しめる。また、敷地内にある茨城県陶芸美術館では、人間国宝に指定されている全国の陶芸作家の作品を展示しており、国内の優れた陶芸作品を鑑賞することができる。隣接している笠間工芸の丘では陶芸作品を購入できるほか、実際にろくろを使った陶芸体験も行っている。
親子で大満足の「あそびの社」
緑の芝生が美しい園内では、レジャーシートを広げてゆったりとくつろぐ人も多い。木々に囲まれた水辺の広場を散歩しながら、自然を堪能するのも有意義な過ごし方だ。子ども連れならまずはずせないのが遊具施設を備えた「あそびの社」。雲をモチーフにしたフワフワのドーム型トランポリンや、自然の地形を生かして造られた県内最大級のロングローラーすべり台などがあり、子どもだけでなく大人もわくわくするようなエリアになっている。のんびりと過ごしたい人も、アクティブに遊びたい人も、どちらも満足できるのが大型公園の魅力のひとつでもある。
笠間焼の展示販売イベントも
園内のイベント広場では、毎年ゴールデンウィーク期間に春の大陶器市「笠間の陶炎祭(ひまつり)」、秋には笠間焼を中心とする地域の特産品の展示販売「笠間浪漫」が催されており、陶器好きには欠かせないイベントとなっている。タイミングが合えばぜひ遊びに行ってみよう。また、2021年(令和3)に国際規模の大会を開催できる国内最大級のスケート広場「ムラサキスポーツかさま」が敷地内にオープンした。スケートボードやBMXなどのアクションスポーツを、初心者からプロまでが楽しめる施設となっている。
スポット詳細
- 住所
- 茨城県笠間市笠間2345 地図
- エリア
- 水戸・笠間エリア
- 電話番号
- 0296721990
- 時間
- 8:30-17:00
- 休業日
- 12/31-1/1
- 料金
- 無料
- 駐車場
-
あり(980台)
※イベント時は有料
情報提供: ナビタイムジャパン