伊香保 おもちゃと人形 自動車博物館

博物館/科学館

リピート率50%以上、国内最大級のアミューズメントスポット

延べ床面積、約3000㎡という広い館内に、異なる13テーマの博物館が凝縮。私設ミュージアムとして年間入館者数No.1を記録し、「プロが選ぶ人気観光施設100選」に1999年(平成11)から連続して選ばれ続ける、国内唯一の「愛されミュージアム」だ。

「楽しさ満載」というのが一目瞭然の出発ホール} 「楽しさ満載」というのが一目瞭然の出発ホール

遊び心あふれるディスプレー。みんなが夢中に

かわいいテディベアやブリキのおもちゃ、昭和の街、往年の名車、プロレス、戦車が並ぶミリタリーゾーンなどテーマに分けて展示。幅広いうえに、それぞれとことん極めているので充実度は抜群だ。仮に興味がなかったテーマだったとしても、遊び心たっぷりのディスプレーも手伝って、見ているうちにどんどん引き込まれる。年代や趣味を問わず、みんなが夢中になれる博物館だ。
展示されているものは、すべて館長の横田正弘さん個人のコレクションというから驚き。今でも新しいコレクションが加わったり、入れ替えをしたりしていて、いつ、誰が、何度訪れても新鮮に感じる。リピート率50%以上というのも納得だ。

中世ヨーロッパのお城を思わせる外観} 中世ヨーロッパのお城を思わせる外観

大人に懐かしく、子どもに新鮮なレトロ空間で昔の遊び

見どころにあふれているので、一日で回ろうと思うなら受付で配られるパンフレットと案内マップをくまなくチェックしよう。逆に「今日はココのエリア」と決めて、とことん見尽くすのもいい。
最初に迎えてくれるのは、世界のベアアーティストが作ったテディベア。その数は3000体にも上る。一つひとつ異なる表情を見るのも楽しい。
そこを過ぎると、ふいに迷いこんでしまったかと錯覚するような、昭和レトロな街並みが現れる。「吉岡町商店街」と名づけられた街には、駄菓子屋、居酒屋、薬屋などが軒を連ねる。8台のスマートボールもあり、入った球数によって特典がある。子どもでも簡単に遊べるので、みんなで盛り上がる。大人に懐かしく、子どもに新鮮に感じるおもしろいゾーンだ。

吉岡町商店街。両脇には昭和時代に作られた看板やポスターが} 吉岡町商店街。両脇には昭和時代に作られた看板やポスターが

スマートボールに夢中になる親子} スマートボールに夢中になる親子

人気映画のシーンを移築。一緒に撮影できるセットも

往年の名勝負が映像で流れるプロレスミュージアムは、タイガーマスクが実際に使用していたガウンや、力道山の優勝記念カップなどのお宝がズラリ。自動車博物館は、国産のクラッシックカーやスポーツカーなど昭和の名車が並ぶ。英国のミニミュージアムには、タイヤが6つ付いている珍しい車もある。本体を半分に切ってエンジンを見られるようにした、斬新な展示方法にも驚かされる。2階には香港で映画化された『頭文字D』実写版に登場した「藤原豆腐店」を移設。モデルになった実店舗(藤野屋豆腐店)から寄贈された看板や外装品なども設置、スクリーンの中のワンシーンが見事に再現されている。ちなみに、屋外には撮影用の「藤原豆腐店」店舗も造られており、その前に自分の車を置いて撮影できる。受付で貸してくれる「藤原豆腐店(自家用)」マグネットステッカーを貼って撮ろう。来館した人だけに許される特権だ。

タイガーマスクが使っていたというガウン} タイガーマスクが使っていたというガウン

『頭文字D』に登場した「藤原豆腐店」が移築されている} 『頭文字D』に登場した「藤原豆腐店」が移築されている

森の中にもあふれる見どころ

展示は屋外にも続く。「癒しの森」の中には、ゴーストハウスや恋人たちの鐘があり、小道には昔の映画看板がずらっと並ぶ「シネマワールド」となっている。その一角には『ALWAYS 三丁目の夕日』の撮影で実際に使われたミゼットやスーパーカブの姿も見られる。55匹のカメが泳ぐ池では、17匹のカメを見つけると長寿になれるとか。
「ミニタリーゾーン」では、実物大の戦車を展示。ジオラマ展示なので、迫力満点だ。
「アンティークベア」のエリアには、かわいいベアたちに混ざって、ミッキーマウスの姿が見られる。なんと、世界に一体しかない幻のミッキー。顔が革で作られている「カウボーイミッキー」だというからファンにはたまらない。
ミュージアムで思う存分楽しんだら、カフェでひと休み。チョコレートファクトリーでは、焼き立てのお菓子も販売している。

『ALWAYS 三丁目の夕日』の撮影に使用された3輪トラックのミゼット(奥)と、スーパーカブ(手前)} 『ALWAYS 三丁目の夕日』の撮影に使用された3輪トラックのミゼット(奥)と、スーパーカブ(手前)

スポット詳細

住所
群馬県北群馬郡吉岡町上野田2145 map map 地図
エリア
県央エリア
電話番号
0279555020
時間
[4/25-10/31]9:00-18:00
[11/1-4/24]9:00-17:00
※最終入館は45分前まで
休業日
無休
料金
【入館料】
[大人]1,300円
[中・高生]900円
[4歳-小学生]450円
駐車場
あり(200台)
クレジットカード
可(VISA、MasterCard、JCB、AMEX、銀聯、DISCOVER、Diners Club)
電子マネー/スマートフォン決済
可(Suica、PASMO、iD、nanaco、WAON、楽天Edy、PayPay、LINE Pay、メルPAY、d払い、auPAY、ALIPAY)
Wi-Fi
なし
コンセント口
なし
喫煙
不可
平均予算
【昼】1,001-3,000円
滞在目安時間
60-120分

情報提供: ナビタイムジャパン

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クチコミ

  • もの凄い量の展示品!!
    5.0 投稿日 : 2022.07.22
    伊香保温泉の観光時に来館しました。館内を見学して驚いたのが、展示エリアの広さと展示量の多さです。おもちゃでも自動車でも、これだけの量をコレクションされていることが凄いなと感じられました。パンフレット記載の通り、所要時間は最低70分は必要と感じました。入館時にはキュピー人形が貰え、順路最後にあるエリアで色付け体験が可能です。また順路最後にカフェもあり軽食が可能です。おもちゃ博物館で特に印象に残っ...
  • 私設博物館ならではの個性の強さに驚き
    4.0 投稿日 : 2021.07.25
    昨年、クルマ関連の番組で紹介され、一度は行ってみようと思っていた場所です。オーナーはコレクターであるとともに、海外の旧車イベントなどでも活躍されているようですが、今回、館内の紹介を見ると私より1歳上とのことで、同世代のようです。海外でもご活躍とのことでしたので、外国車も多いのかと思ったら、実際の屋内展示は国産旧車と初代ミニだけで、ミニ以外の外国車は屋外展示のオブジェだけでした。国産車には徹底し...
  • 時間つぶしに如何でしょうか。
    4.0 投稿日 : 2020.09.30
    主人がずっと行きたいと言っていたので、伊香保で宿泊したついでに行ってきました。主人は車、私は昭和レトロと主眼が違ったのでそれぞれ分かれてじっくりと堪能しました。色々な物が置かれているので、目的がなくてもどれかには引き寄せられるかもしれません。女性ならテディベアかもしれないし、男性ならプロレスの歴史、車、ゲーム機の変遷かもしれません。11月下旬あたりには駄菓子?のコーナーが新設されるらしく作成中...

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アクセス

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最寄り

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