チャツボミゴケ公園
希少植物が織りなす、グリーンに輝く川辺を歩く
無数にある苔の種類のなかでも特に珍しいとされるチャツボミゴケの生態。なにより特徴的なのがその生育環境で、すくすくと育つには強酸性の水辺が必要となる。中之条町にあるチャツボミゴケ公園は、火山性の地下水がチャツボミゴケの生育に適した環境を生み出している日本国内でも貴重なスポットだ。園内には、ときどき硫黄のにおいが立ち込めるなど、チャツボミゴケの生育条件に適う強い酸性の水質であることがうかがい知れる。群生地に向かうには、約5分間隔で出発する循環バス(600円)が便利。園内の木道を周遊しながら、「穴地獄」の異名をもつ大きな穴が無数に存在する一帯で、チャツボミゴケの群生を観察することもできる。また、群生地周辺には大小の池が点在しており、半日~1日のハイキングコースも設定されている。循環バスの発着場前には、土産売り場や屋根付きで広めの休憩スペースも設けられているなど、観光地としての整備が行き届いており、誰でも安心して訪れることができる。
スポット詳細
- 住所
- 群馬県吾妻郡中之条町入山13-3 地図
- エリア
- 吾妻エリア
- 電話番号
- 0279955111
- 時間
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[4-9月]8:45-15:30
[10-11月]8:45-15:00
※季節・天候により変更あり - 休業日
- [閉鎖期間]12/1-4月下旬
- 料金
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【入園料】
600円
[小学生以下]無料 - 駐車場
- あり(50台)
- クレジットカード
- 不可
情報提供: ナビタイムジャパン
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クチコミ
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- 期待していなかったため感動も大きく
- 尻焼温泉に来たついでに、それほど興味もなく訪れました。受付で入場料を支払い、見どころとなる場所までは5分おきに運行しているバス(もしくはワゴン車)でピストン輸送してくれます。もちろん徒歩でも行くことは出来ます。園内のバスで到着した場所からは、多少坂を登って一番の見どころとなる場所まで歩いて行きますが、足元の悪さをカバーするためのマットが敷かれており、階段などを登るよりも楽に登れるかと思います...
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- 苔が焦げ茶色のところがあって残念でした、また行きます
- 25年ぶりに行きましたが、入り口からシャトルバスがでていました。公園はよく整備されていました、残念ながらツツジの季節は終わっていました。強酸性温泉の流れと美しい緑の苔のコントラストが素敵な場所のですが、残念なことに苔がこげ茶色になっているところが目立ちました。あとで受付で聞いたところ、この時期は茶色くなるのだそうです。一番美しい時期は紅葉の頃なのでまた来てねということでした。
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- 明るい独特なコケ
- 酸性の水が流れるところに生えるコケで、草津温泉に近い事もあり、場所によっては硫黄の匂いや湯の花のような物が少し見える場所に生えていました。よく見かけるコケよりも明るく蛍光色のようにも見える色をしています。ラムサール条約の登録湿地帯の一部に入っており、保護しないとこれほどまでには群生しないのだろうと思いました。
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