有馬光栄堂

和菓子

銀山の鉱夫も食べていた、昔懐かしい「げたのは」と「銀山あめ」

昔ながらの店舗で、昔ながらの手作り菓子を売り続ける} 昔ながらの店舗で、昔ながらの手作り菓子を売り続ける

銀山街道沿い、大森の町並みのほぼ真ん中辺りに、菓子屋「有馬光栄堂」がある。江戸時代から200年以上続く老舗の菓子屋だが、外観も店内も昔と変わらない構えで、そこで売られるのも昔ながらの2種類の手作り菓子「げたのは」「銀山あめ」だけ。2枚あわせでたたくとカンカンと下駄で歩くような音がすることから名付けられた「げたのは」は、食感も味も独特な焼き菓子。見た目が銀鉱石を思わせる「銀山あめ」は、素朴な味わいの練り飴だ。石見銀山で働く鉱夫たちは、この菓子を食べて糖分を補給し、作業を行い、疲れを癒やしたという。銀山が栄えた往時から、時代が移り変わった現在まで、昔と変わらない店で、味も姿も昔と変わらない菓子を作り、そして売り続けてきた。レトロな商品ケースに並ぶ「げたのは」「銀山あめ」も、ゆっくり腰を落ち着け菓子を味見できる店のたたずまいにも、往時がしのばれる。この店は、鉱夫たちに愛され親しまれた味を継承し、ありし日々を今に伝える貴重な「時代の証言者」だ。石見銀山に来たなら、この「銀山ならではの菓子」を土産にしたい。

レトロな商品ケースには、「げたのは」(12枚入り550円)と「銀山あめ」(350円)が山のように並べられている} レトロな商品ケースには、「げたのは」(12枚入り550円)と「銀山あめ」(350円)が山のように並べられている

サクサク軽い食感の「げたのは」は、煎餅ともクッキーとも異なる独特の菓子。「銀山あめ」は大豆が入った懐かしい味} サクサク軽い食感の「げたのは」は、煎餅ともクッキーとも異なる独特の菓子。「銀山あめ」は大豆が入った懐かしい味

縁台ふうの長椅子に腰かけて、ゆっくり「げたのは」と「銀山あめ」の試食ができる。お茶も出してくれる} 縁台ふうの長椅子に腰かけて、ゆっくり「げたのは」と「銀山あめ」の試食ができる。お茶も出してくれる

スポット詳細

住所
島根県大田市大森町ハ141 map map 地図
電話番号
0854890629
時間
9:00-17:00
休業日
無休
駐車場
あり(6台)
クレジットカード
不可
電子マネー/スマートフォン決済
可(PayPay)
Wi-Fi
なし
喫煙
不可

情報提供: ナビタイムジャパン

アクセス

map map 地図

最寄り

          周辺の駅はありません。 周辺のバス停はありません。 周辺の駐車場はありません。 周辺のインターチェンジはありません。

          このスポットを共有

          back

          クリップボードにコピーしました