艮神社
樹齢900年のクスノキが枝を広げ、おごそかな雰囲気が漂う
『時をかける少女』で、時空をさまよう主人公の和子が過去へとワープし、幼い頃の自分や両親に出会うシーンや、『ふたり』の主人公実加と親友が歩くシーンなどで登場する神社。平安時代初期の創建で、尾道で最初にできた神社と伝わっている。境内にはクスノキが4本あり、「艮神社のクスノキ群」として広島県の天然記念物に指定されている。拝殿の手前にあるのが最大で、樹齢約900年と推定されている。高さは40mあり、大きく枝を広げた姿は圧巻だ。大林監督は尾道で映画の撮影をする際、必ずここでスタッフ、キャストの安全と作品の完成を祈願してからスタートしていたそうだ。
スポット詳細
情報提供: ナビタイムジャパン
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