郷土料理 しまや

郷土料理

旬食材を使った津軽の郷土料理を味わえる小料理店

左上から時計回りに「しろ」500円、「ミズのみずもの」500円、「なすのしそ巻き」500円} 左上から時計回りに「しろ」500円、「ミズのみずもの」500円、「なすのしそ巻き」500円

「郷土料理 しまや」は、地元客だけでなく、県外からの観光客にも親しまれている小料理屋。創業は1968年(昭和43)。現在は2代目女将の嶋谷啓子さんが、地元の旬の食材を使った津軽の郷土料理を提供している。暖簾をくぐると右手にカウンターがあり、そこにはその日の総菜が盛られた皿がずらり。この日は地元の山菜、ミズ(ウワバミソウ)を使ったさっぱりとした味わいの「ミズのみずもの」や、しろ(小ネギ)と身欠きニシンを酢味噌で和えた「しろ」、ナスと味噌をシソの葉で巻いて油で焼いた「なすのしそ巻き」など初夏らしいものが並ぶ。見た目が素朴な津軽の家庭料理だが、だしの使い方など女将のこだわりが随所に光る。弘前の地酒として知られる「豊盃(ほうはい)」、その蔵元・三浦酒造が造る「ん 純米酒」の燗冷ましを料理酒として使うなど、女将の隠れたこだわりが料理の味に反映されるのだろう。ほかに青森の代表的郷土料理「貝焼き味噌」もある。「これが本来の貝焼き味噌。『卵味噌』っていって、妊婦さんによく食べさせたもの。ご飯のおかずだよ」と女将さん。その日の料理は壁の黒板にも書かれている。料理を味わいながら、話好きの女将との会話も楽しんでみては?

「貝焼き味噌」800円。ホタテの殻を鍋代わりに、だし、卵、味噌を使ったシンプルな料理。酒の肴にぴったり} 「貝焼き味噌」800円。ホタテの殻を鍋代わりに、だし、卵、味噌を使ったシンプルな料理。酒の肴にぴったり

カウンターに並ぶその日の酒の肴たち。右から「しろ」「棒鱈煮」「身欠き鰊(にしん)漬け」「いんげんの炒め物」など} カウンターに並ぶその日の酒の肴たち。右から「しろ」「棒鱈煮」「身欠き鰊(にしん)漬け」「いんげんの炒め物」など

店内はカウンター席と小上がり、座敷がある。(2022年7月現在、コロナ禍のため席数を制限中)} 店内はカウンター席と小上がり、座敷がある。(2022年7月現在、コロナ禍のため席数を制限中)

スポット詳細

住所
青森県弘前市元大工町31-1 map map 地図
電話番号
0172335066
時間
15:00-22:00
休業日
日、月
※ほか不定休があるので、事前に電話で問い合わせを
駐車場
クレジットカード
不可
Wi-Fi
なし
喫煙
可(個室不可)
ベジタリアンセレクション
なし
英語メニュー
なし

情報提供: ナビタイムジャパン

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クチコミ

  • 心休まる大衆店。中身はお値打ち。ここでしか味わえない食材。
    5.0 投稿日 : 2022.06.04
    東京でも食べられるようなものが出る高級店に入るより弘前でしか食せないものが多く出会えます。この大衆店の郷土料理はやさしくて絶品でした。サザエ一つにも特別な産地のものが出てきました。お酒は本醸造か純米ですがお安くておいしい。静かなお店なので大声はやめてくださいね。
  • ぼったくり
    1.0 投稿日 : 2022.05.07
    るるぶの青森に掲載されていたので、さくら祭りに行きましたが、郷土料理はなく、冷たい美味しくない料理しかなく、ぼったくられました。実際4000円くらいのところ、倍の値段を取られました
  • お品書きに値段が書かれておらず、しかも高くてびっくり。
    1.0 投稿日 : 2021.05.07
    桜祭りでどこもいっぱいだったので、某サイトを見て電話し空いているとのことで訪問。入るなり予約しているか?とか電話したなら名前は?とか聞かれびっくりしました。品数は少なく値段が書かれてません。女将とバイトの女性二人でしていますが、女将がお客に上から目線でものを言い、注文しようにもあれこれ勝手に薦めてきます。その通りにしないと不機嫌になり、その後最後までほぼ無視されました。お料理も家庭でも作れるような...

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アクセス

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