佐渡西三川ゴールドパーク

体験館/宿泊体験(研修)施設

4.0

佐渡エリア

佐渡唯一の砂金採り体験！　金のことならなんでもわかる体験型資料館

平安時代に発見されたといわれる西三川砂金山。佐渡西三川ゴールドパークでは金にまつわる資料や映像があり砂金山の歴史が学べ、自ら砂金を採る体験もできるスポット。修学旅行や家族旅行に人気。

砂金のことならなんでもわかる西三川ゴールドパーク

両津港から車で約45分。国中(くになか)平野の田園風景を横切り真野(まの)湾に出てくる。真野湾の穏やかな海をドライブすると佐渡西三川ゴールドパークの看板が出てくる。館内は金の展示資料館、砂金採り体験に分かれている。12世紀末に成立した『今昔物語集』にも西三川での砂金採取の記述があり、佐渡最古の砂金山といわれている。資料館は金にまつわる昔話から金の特性や砂金の採取方法、現代では金がどのように利用されているか、など金についてのさまざまな情報を知ることができる。西三川砂金山は1872年(明治5)に閉山されたが、江戸時代の絵図と変わらない地形が保存されており、国の重要文化的景観に選定されている。

1gの金は米粒ほどの大きさ。それが広く延ばされる。

資料館を見学したら、さっそく砂金採りを体験しよう。パンニング皿と呼ばれる砂金採りには欠かせない道具を受け取る。金はとても重い金属なので底に沈んでいる。躊躇せずぐっと深いところにある砂をパンニング皿に入れるのが砂金をたくさん採るコツだ。パンニング皿に砂が入ったら、水中で揺すり砂金をパンニング皿の底へ沈ませていく。金の重さを利用して皿の底に沈ませたら、皿を傾け表面の砂を水に流し、再び水中で揺する。この工程を繰り返し行うことで、金が皿底に溜まってくる。パンニング皿にはリップルと呼ばれる階段状の溝があり、砂を水に流すときはリップルがあるほうから流そう。そこに沈んだ砂金が引っかかり採取することができる。

「初めての方も必ず採れます！　採らせます！！」

30分のチャレンジで5粒の砂金は採れる(採れるはず！)。採れた砂金はパンニング皿と一緒に用意されている小指ほどのクリアケースに保管することができる。そのほかにもキーホルダーやペンダント、ストラップに加工することも可能(1つ1500円)。「黄金の島　佐渡」を旅した記念になるだろう。ここのいちばん人気は瓶の形をしたキーホルダー。「また次回砂金採りに来ていただくときにこのキーホルダーを持ってきてくださったら、その中に砂金を貯めていくことができるんです」。この日の金のレートは1g＝7100円。金を集めていく楽しみは純粋にロマンがある。たくさんの砂金と思い出をこの瓶に詰めて帰ってもらいたい。

パンニング皿の底にキラッと光る砂金が！！

ゴールドパークには、一度に250名もの人が砂金採り体験ができるほどの設備が整っているので、いつ来ても待ち時間なく砂金採りを体験できる。そして屋内での体験なので、雨の日でも雪の日でも年中楽しめる。冬でも温水の対応があるのもうれしい。「お宝探し」は大人も子どもも楽しめる。大胆にパンニング皿を揺らす子どものほうが意外とたくさん採れるらしい。大人は砂金を流すまいと慎重になりすぎてうまく採れないのだろうか？　参加者の真剣なまなざし、「あった！」とうれしそうな顔、砂金採り体験は大人も子どもも老若男女問わず楽しめる佐渡ならではのアクティビティだ。

地下水が夏は冷たく気持ちいい。鳥の声が聞こえる開放的な施設。

純金飴はゴールドパークオリジナル商品

スポット詳細

住所: 新潟県佐渡市西三川835-1 地図
エリア: 佐渡エリア
電話番号: 0259582021
時間: [12-2月]9:00-16:30
[5-8月]8:30-17:30
[3・4月、9-11月]8:30-17:00
休業日: 12/1-2/28間は休館となります。
料金: 【利用料】
[大人(中学生以上)]1,200円
[小学生]1,000円
[幼児]見学無料(砂金とり体験は600円)
駐車場: あり(110台)
クレジットカード: 可(VISA、MasterCard、JCB)
電子マネー/スマートフォン決済: 可(PayPay)
Wi-Fi: あり(Sado-City Free Wi-Fi)
コンセント口: なし
喫煙: 不可
平均予算: 【昼】1,001-3,000円
滞在目安時間: 30-60分
車椅子での入店: 可
乳幼児の入店: 可
備考: ※新型コロナウイルス対策により時短営業・臨時休業を行うことがございます。

情報提供：ナビタイムジャパン

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クチコミ

丁寧に教えてくれた

投稿日 : 2022.11.07

訪問は８月、例年ならば夏休み等で混雑しているのだろうが、まだコロナ禍ということもあり日曜日に訪れたのだが、駐車場が広く感じる。砂金取りについてなのだが、上級・中級・初級とあるらしく、上級は本当の川で、中級は人工の川で、初級は建物の中に設置されている砂金取り用砂床にて。砂床は１０列以上並んでいるが、コロナ禍使われていたのは３列のみ、人数も３０人くらいであったろうか。段がついた丸いゴム製のざる...
腰が痛い

投稿日 : 2022.10.06

砂金採りの疑似体験。流しそうめんのような場所で前かがみでの作業、腰が痛くなる。またそうそう簡単に採れないので、だんだん飽きてくる。20分程度が限界だった。
一攫千金は難しい。

投稿日 : 2021.11.16

室内で砂金採りの体験ができます。係りの方が丁寧に指導してくれますので、難しくはないです。ただ、つい夢中になるので結構疲れます。大人から子供、車いすの方まで対応できる高さの台で前かがみになるせいもありますね。ツアーでの参加でしたが、すぐにやめてしまう人や時間いっぱい頑張る人など、個性が発揮されます！採った砂金は有料でキーホルダーなどに加工してもらえます。