野間埼灯台
「恋する灯台」にも認定されたフォトジェニックな灯台
バスやレンタサイクルでもアクセスできる
南知多道路の美浜ICから約20分のところにある「野間埼灯台」。目の前の通りを渡ったところに有料駐車場も用意されている。車以外には、名鉄知多新線野間駅から、乗車無料の美浜町巡回ミニバスを利用したアクセスも可能。さらに名鉄知多新線知多奥田駅にはレンタサイクルも用意されている。貸出・返却場所は、駅の高架下にある愛知県美浜町観光協会。自転車でもおよそ20分で到着できるので、気候の良い季節なら、海沿いの道をサイクリングしながら訪れるのも気持ちいい。
大正時代に設置された現存する愛知県最古の灯台
野間埼灯台が設置されたのは1921年(大正10)。2021年(令和3)に100周年を迎えた、愛知県で現存するうちの最古の灯台である。無筋コンクリート造りという珍しい建築様式が採用されており、高さは18m。どこか愛らしさを感じさせる外観が人気を呼び、地元のシンボル的な存在となっている。2008年(平成20)には改修工事が行われ、レンズをLEDに交換。光度が15000㏅から590㏅に、光達距離が約25kmから約15kmになったが、省電力化されて災害にも強くなったという。なお、年に1~2回ほど一般公開を実施。その間に限り、灯台の中を見学できる。
恋人たちのデートスポットとしても人気
2018年(平成30)には、全国の灯台をロマンスの聖地として再価値化する日本ロマンチスト協会と日本財団によるプロジェクト「恋する灯台」に認定。ロマンティックなデートスポットとしても人気を高めている。灯台の横には、五線譜をモチーフにした「絆の音色」というモニュメントがあり、恋人と一緒に名前やメッセージを記した南京錠をかければ恋愛が成就するといわれている。さらに伊勢湾に向かって打ち鳴らすことのできる「絆の鐘」もあり、一年を通してたくさんの恋人たちが訪れる。
伊勢湾に沈んでいく夕日の絶景も楽しみたい
所どころにベンチも用意されているので、空と海をバックにした灯台の眺めをゆっくりとくつろぎながら楽しみたい。なお、日没の時間帯は美しい夕日を見られることでも有名。オレンジ色の太陽が目の前の伊勢湾にゆっくりと沈んでいく、息をのむような絶景を堪能してみてはいかがだろうか。車で約5分の「内海海水浴場」や「南知多ビーチランド」、約10分の「南知多グリーンバレイ」など、近隣の観光スポットに足を運んでから、夕暮れどきにもう一度戻ってくるのもおすすめだ。
スポット詳細
- 住所
- 愛知県知多郡美浜町小野浦字岩成20-1 地図
- エリア
- 知多エリア
- 休業日
- 無休
- 駐車場
-
あり(30台)
※有料 - 乳幼児の入店
- 可
- ペットの入店
- 可(マナーを守って)
- 雨の日でも楽しめる
- はい
- 備考
- ※灯台の中には入れません。
情報提供: ナビタイムジャパン
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