里の駅大原
大原近郊で採れた旬野菜やおばんざい弁当が人気
旬野菜を求めて大原を目指す
京都駅または地下鉄・国際会館より、京都バス「大原行き」に乗車し、「野村別れ」で下車、約5分歩いて行くと懐かしい里山の風景が広がるなかに、「里の駅大原」の入り口が見えてくる。新鮮な旬野菜や漬物などの加工品を買える直売所に、食事処を併設したスポットとして2008年(平成20)にオープンした。おいしい野菜を手頃な価格で買うことができるとあって、周辺の住人はもとより、車で買いに来る人の姿もあるという人気ぶりだ。
休日は午前中の到着がおすすめ
旬菜市場は朝9時に開店するが、休日には開店前から行列ができている。思い切って早起きをし、大原のひんやりとした空気が感じられる午前中の到着を心がけたい。開店とともに店内に入ると、大原の気候がはぐくんだ元気いっぱいの野菜がずらりと並ぶのが目に入る。棚には生産者の写真と名前、生産地などが記されたプロフィールが取り付けられ、作り手の顔を見ることで安心感を得られる。大原名物のしば漬けや佃煮などはお土産に、お弁当や赤飯、ちらし寿司は、散策の合間のお昼ご飯にぴったりだ。
里のお母さんが作る手づくり料理
食事処「花むらさき」では、地元のお母さんたちが腕を振るう。大原やその近郊で採れた食材を使って、各家庭で受け継がれてきた懐かしくてやさしい「お母さんの味」でもてなしてくれる。「こだわりの親子丼」は、身の締まりが良く、プリッとした食感を楽しめる大原の平飼い地鶏肉を使用。濃い味わいの卵との相性も抜群だ。朝限定の「卵かけごはん」は、健康的な朝食として人気がある。大原の田園風景を眺めながらのんびりと過ごそう。
地元の野菜や加工品を生産者が販売する
毎週日曜には、構内駐車場にて「大原ふれあい朝市」が開催される。約20軒が出店し、商品は野菜、しば漬け、餅、花木、焼き魚、手芸品、ドリップコーヒーなどジャンルもさまざま、生産者である店主との会話も楽しみのひとつだ。朝市の店舗をのぞいていると、餅工房「もちの館」の前には行列が。毎週土・日曜、祝日には「杵つき臼(うす)どり餅」の販売が行われ、つきたての餅を味わうことができるのだ。もち米は、100%国内産で、できるかぎり大原産を使用。こだわりの杵つき製法によって、餅のきめが細かく、やわらかくとろけるような食感が特徴だ。館の前に掲示されている餅つきのタイムスケジュールをチェックして、できたてを頬張りたい。
スポット詳細
- 住所
- 京都府京都市左京区大原野村町1012 地図
- エリア
- 大原・鞍馬・貴船エリア
- 電話番号
- 0757444321
- 時間
-
[旬菜市場]9:00-16:00
[レストラン 花むらさき]9:00-15:30
[大原ふれあい朝市]6:00-9:00(日のみ開催) - 休業日
- 月(祝の場合は翌日)
- 駐車場
- あり(77台)
- クレジットカード
- 可(VISA、MasterCard、JCB、AMEX、銀聯、DISCOVER、Diners Club)
- 電子マネー/スマートフォン決済
- 可(Suica、PASMO、iD、nanaco、WAON、楽天Edy)
- Wi-Fi
- なし
- コンセント口
- なし
- 喫煙
- 不可
- 車椅子での入店
- 可
- 乳幼児の入店
- 可
情報提供: ナビタイムジャパン
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クチコミ
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- 地物野菜とつきたての餅
- 美味しい地物が、たっぷり。朝イチには広い駐車場が一杯になる。加えて、つきたての餅が美味しいので、長蛇の列が出きるほど!大原観光にいいね!
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- ここは観光ブランドの「大原」で維持出来ている場所と思う
- コロナ禍の中でもあり観光客が来ていないのはやむを得ないとしても、各お店ともにもう少し小奇麗にしておいた方が良いと感じた。ここも日本の縮図みたいな場所で地元では全く商売にはならずに、寂光院や三千院にだけ頼って、最近では特にインバウンド頼りで生きて来た場所、朝市とか大原産野菜とか・・・実際に売っている物を拝見しても野菜生産者の私の眼からはとてもお世辞にも「良い」とは云えない程度の物が多い。単に「大原...
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- 豊富な野菜
- 中心施設たる「旬菜市場」では野菜、加工食品の直販が行われています。同じアイテムでも出品者によって値付けにかなり差がある印象です。時期が合えば山菜、きのこなども多く出品されますし、葉野菜も悪くはありません。
TripAdvisorクチコミ評価
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