平川動物公園
足湯や桜島に遊園地! さまざまな楽しみ方のできる動物公園
おすすめ周遊ルートでぐるり。全動物を制覇!
広い園内約3Kmのコースは所要時間がおよそ2時間で約140種1000点の動物を観察することができる。入園ゲートをくぐると最初に飛び込んでくる景色が「アフリカの草原ゾーン」だ。桜島をキリマンジャロに見立てて、キリンやシロサイ、シマウマなどを複合展示しており、まさに鹿児島の動物園ならではの景色だ。ほかにもホワイトタイガーを展示している「野生のイヌ・ネコゾーン」やインドゾウを展示している「インドの森ゾーン」など、世界各地の動物に出会える。なお、園内には2か所足湯が設けられており、足湯に浸かりながら動物を観察することもできる。
九州で唯一コアラを見られる貴重な動物園
平川動物公園は珍しい動物に出合えるのも人気の理由。「世界のクマゾーン」ではホッキョクグマが展示されており、ガラス越しに見るプールで泳ぐ姿は迫力満点だ。2021年(令和3)3月にリニューアルオープンしたコアラ館ではガラスなど遮るものがないため開放的な空間で直接コアラの生態を観察することができる。平川動物公園ではコアラを数多く飼育しており、コアラの飼育頭数はなんと日本一! さらに、九州でコアラに会えるのはここ平川動物公園だけなので、多くのコアラファンが足を運ぶ。寝ている時間の長いコアラだが、運がよければ木から木へジャンプする姿やコアラの鳴き声を聞くこともできる。
動物だけじゃない、平川動物公園の楽しみ方
平川動物公園では、動物たちを見る以外にもさまざまな楽しみがある。そのひとつが園内バス。動物をモチーフにしたかわいらしいバスで、ホワイトタイガーをイメージした「ホワイティ号」のほかに、「南国しろくま号」「コアラ号」の3種類が園内を運行している。ベビーカーや車いすも乗せられるので、幼児連れのファミリーの移動手段としても便利だ。
また、お土産やオリジナルグッズを販売しているショップも見逃せない。定番のお菓子以外に、ホワイトタイガーやコアラといった人気の動物たちのぬいぐるみも取りそろえており、その種類も幅広いものとなっている。お気に入りの動物のぬいぐるみをここで手に入れよう。食堂では、名物の鹿児島茶を使用した茶うどん「さいごウドン」やとんこつ系の鹿児島ラーメンのほかにも、ご当地メニュー「さつまグルメ」を楽しめる。男性でも満足できるサイズ感の「にこ玉かつ丼定食」もあるので、園内をまわったあとに立ち寄ってみてもいいだろう。
まだまだ遊び足りない! そんなときは遊園地でもうひと遊び
さまざまな動物たちを見て楽しんだあと、まだまだ遊び足りないときには併設された遊園地を訪れるのがおすすめだ。メリーゴーラウンドや観覧車といった大型遊具に加えて、バッテリーカートなど小型の遊具コーナーもある。大型遊具はどれも、1回につきのりもの券1枚(100円)という手頃な価格で楽しめる。観覧車に乗れば、空から平川動物公園を眺めることができる。地上からでは見えない動物たちの姿を観察するのも一興だ。また、錦江湾から近い位置にあるため、海に浮かぶ桜島も一望できる。鹿児島自慢の大自然を感じてみてはいかがだろうか。珍しい動物と出合い、遊園地で遊び、足湯で癒される。多様な楽しみ方のできる平川動物公園は、鹿児島を訪れた際にはぜひ訪れたいスポットだ。
スポット詳細
- 住所
- 鹿児島県鹿児島市平川町5669-1 地図
- エリア
- 鹿児島エリア
- 電話番号
- 0992612326
- 時間
- 9:00-17:00(入園は16:30まで)
- 休業日
- 年末年始(12/29-1/1)
- 料金
- [入園料]一般(高校生以上)500円、小中学生100円
- 駐車場
- あり(630台)
- クレジットカード
- 可(入園料・駐車料金のみ可)
- 電子マネー/スマートフォン決済
- 可(入園料・駐車料金のみ可)
- Wi-Fi
- あり
- コンセント口
- なし
- 喫煙
- 可
- 英語メニュー
- あり
- 平均予算
- 【昼】1-1,000円
- 滞在目安時間
- 60-120分
- 車椅子での入店
- 可(無料貸し出しもあり)
- 乳幼児の入店
- 可
- 雨の日でも楽しめる
- はい
情報提供: ナビタイムジャパン