氷海展望塔オホーツクタワー
海上と海の中、オホーツク海をまるごと観察できる展望塔
北海道の基本「オホーツク文化」を学ぼう
海にそびえ立つオホーツクタワーは、氷海展望塔だ。陸地から500mほど延びた桟橋の先にあるので歩いて行けるが、「流氷観光船ガリンコ号」の受付のある海洋交流館から無料バスに乗るのもいい。声をかければ運行してくれるので、遠慮せず申し出よう。帰りのバスはオホーツクタワーの受付に声がけを。1階のエントランスには、キッズエリアがある。ガリンコ号の出航待ちなどで時間があればこちらを利用するのもありだろう。高さは海上38.5m、海下7.5m。てっぺんには流氷レーダーがあり、約12km圏内の流氷の分布を観測している。
4Dシアターや展望カフェなど充実した設備
海中展望塔は日本全国に7塔ある。オホーツクタワーはそのなかで日本最北端で最東端。さらに日本最大のものとなる。3階には全面ガラス張りの展望テラスがあり、無料の双眼鏡が設置されている。オホーツク海に漂う流氷や、アザラシ、オオワシの姿を見てみよう。海上カフェ「companio(カンパニオ)」で、できたてワッフルやコーヒーを楽しみながらオホーツク海を眺めるのもオススメだ。2階にはオホーツクタワーができるまでの映像や、有料の4Dシアターのほか、流氷を持ち上げての記念撮影をできる「オホーツク・ラボ」がある。大人も子どもも楽しめるスポットが続くが、こちらの目玉は海底エリア。ここで満足せずに、エレベーターで海底階まで降りていこう。
海中に面した窓から、海の世界を観察
海底階は「海底洞窟水族館」と称して、オホーツクを代表する海の生物を飼育展示している。また海中に面して大小11の窓があり、流氷で海面が覆われているときは、この窓から流氷の下がいったいどうなっているのかを観察できる。夏の間も海中をのぞけるが、水が濁っていると観察しにくい。根気よく見ていれば、ウセンウオやホッケ、サケ、ミズタコが顔を出すことも。過去にはトドやゴマフアザラシがやってきたこともあるが、かなりレアだとか。8月の夜間営業では、ガイドツアーも行われる。夜の海中では、タワーの窓から漏れる光に魚が群がり、昼とはまた違う海の世界を観察できる。
スポット詳細
- 住所
- 北海道紋別市海洋公園1 地図
- エリア
- 網走・紋別エリア
- 電話番号
- 0158248000
- 時間
- 10:00-17:00(最終16:30)
- 休業日
- 12/29-1/3
- 料金
-
[地上1-3階]無料
[海底階]大人500円、小人250円
※身体障がい者手帳、療育手帳、精神障がい者福祉手帳の割引きあり - 駐車場
-
あり(約300台)
※海洋交流館側 - クレジットカード
- 可(VISA、MasterCard、JCB、銀聯)
- 電子マネー/スマートフォン決済
- 可(Suica、PASMO、WAON、楽天Edy、PayPay、LINE Pay、メルPAY、d払い、auPAY)
- Wi-Fi
- あり(000Monbetsu-Wifi)
- コンセント口
- なし
- 喫煙
- 不可
- 平均予算
- 【昼】1-1,000円
- 滞在目安時間
- 30-60分
- 車椅子での入店
- 可
- 乳幼児の入店
- 可
- 雨の日でも楽しめる
- はい
情報提供: ナビタイムジャパン