あさひかわ北彩都ガーデン
JR旭川駅周辺に広がる、花と緑のオアシス的ガーデン
旭川駅周辺の再開発にともなって誕生した都市型庭園
「あさひかわ北彩都ガーデン」は、2015年(平成23)の旭川駅周辺開発地区(愛称/北彩都あさひかわ)の再開発事業にともない、開業した都市型庭園。JR旭川駅南口から宮前公園の近くまでがガーデンとなっており、その面積はおよそ12万平方メートルに及ぶ。街の中心部にあり、駅と直結しているという全国的にも珍しいガーデンだ。都市計画大賞・土木学会最優秀賞をはじめ、国際的な造園賞の最優秀賞を受賞するなど世界的にも高い評価を得ている。ガーデン内に植栽されている花木、宿根草(しゅっこんそう)などは約300種類、8万株とされている。車で訪れるなら、駅前広場の有料駐車場か、宮前公園側にあるガーデンセンター駐車場に車を停めてから歩いて向かうのがおすすめ。花が見頃を迎える6~9月の土・日曜、祝日は、電動カート「ガーデン号」が旭川駅とガーデンセンター間を運行している(片道100円)。
季節ごとに異なる表情を見せる庭がそろう「アウネの広場」
JR旭川駅の南口から外に出ると、目の前にはまず「アウネの広場」が広がる。随所にベンチなどが設置されており、多くの市民がのんびりとくつろいでいる姿が印象的。オアシスという言葉がぴったりだ。「川のボーダー花壇」「疎林テラス」「水路メドウ」と名付けられたテーマごとのガーデンがあり、四季折々の花を愛でることができる。「川のボーダー花壇」は、旭川の工芸品である「優佳良織(ゆうからおり)」をヒントにデザインしているそうで、ピンク色と黄色の宿根草を帯状に植えてあり、6~7月が見頃。「疎林テラス」は、自生種とやわらかい色彩の宿根草を組み合わせ、爽やかで明るい印象にまとめている。「水路メドウ」は、水辺に自生する花木とスイセンやアヤメの群落があり、小さな水路のせせらぎを聴きながら観賞できる。
ガーデンセンターやショップがある「神人(かむんど)の森エリア」
「アウネ広場」から右手に忠別川や鏡池を眺めながら、プロムナードを10分ほど歩くとガーデンセンターに到着。ガーデンセンター付近は「神人の森」と名付けられ、ハーブガーデンやキッチンガーデンのほか、一年草を主体に植えこんだ「パレット花壇」、春から夏にかけて鮮やかな色調が楽しめる「アイランドボーダー花壇」、野趣あふれる「メドウガーデン」などがある。ガーデンセンターは休憩場所として利用できるほか、花にまつわるワークショップなども行われている。詳細はウェブサイトを参照のこと。ソフトクリームやハーブティーを販売するショップ、記念撮影ができるトピアリー(立体花壇)などもある。また、忠別川を挟んで向かい側には「グラスガーデン」が広がっている。
スポット詳細
- 住所
- 北海道旭川市宮下通7-9 宮前2条1 地図
- エリア
- 旭川エリア
- 電話番号
- 0166745966
- 時間
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【ガーデンセンター】
[5-10月]9:00-18:00
[11-4月]9:00-17:00 - 休業日
- [ガーデンセンター]月(祝の場合は翌日)、年末年始
- 駐車場
- あり(53台)
- クレジットカード
- 可(VISA、MasterCard、JCB、AMEX、銀聯、DISCOVER、Diners Club)
- 電子マネー/スマートフォン決済
- 可(Suica、PASMO、QUICPay、iD、Apple Pay、d払い、auPAY、その他)
情報提供: ナビタイムジャパン
クチコミ
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- 北海道ガーデンと都市の風景
- 花の咲いている夏季が綺麗です。メインエリアは鏡池の奥にあり、旭川駅から10分くらい歩きます。そこからの風景は、ヨーロッパやアメリカの都市のようで絶景です。冬はウィンタースポーツを楽しめるアクティビティもあるようです。
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- 北海道を代表するインスタ映えスポット
- 旭川駅から神楽岡公園に広がる広大なエリアである。町の中心部であるのに、日本離れした風景である。メインはガーデンセンター付近の一番奥にある北彩都ガーデンとなり、徒歩10分程度で到着する。まだまだ発展中で、都市再開発の教科書となる場所といえる。
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- 市民の憩いの場
- 駅の再開発で整備された感じの庭園です。駅中のカフェでテイクアウトしてガーデンのベンチでランチするのもよいかと思います。
TripAdvisorクチコミ評価
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