拾って来た家
大量廃棄社会への警鐘が込められた、廃材を利用するユニークな家
『2002遺言』のなかで、主人公・黒板五郎が廃材を集めて地元の人と一緒に建てた家。五郎の義妹である雪子のために建てたこの家の前に立つと、異様な雰囲気と迫力を感じる。大型トラックの荷台、スキー場で利用されなくなったゴンドラなど、本物の廃材を建材として使っているのが、その理由のひとつだろう。建物の中に入って天井を見上げると、紙製の卵パックが断熱材として使われ、勝手口は電話ボックス、明かり取り用の窓はウイスキーの瓶で造られている。五郎の柔軟な発想が、あちこちに表現されているのが見て取れる。雪子の家の隣には『2002遺言』で結ばれた純と結の新居もあるので、合わせて見学したい。ドラマ終了後に完成したこの新居は、廃バスを半分に切り、後部座席がそのままソファーとして活用されている。今も黒板家の人たちが暮らすユニークな家は、大量廃棄社会に警鐘を鳴らし、これからの社会に大切なことを肌で感じさせてくれる。
スポット詳細
- 住所
- 北海道富良野市麓郷市街地 地図
- エリア
- 富良野エリア
- 電話番号
- 0167233388
- 時間
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[2023/4/16-2023/11/23]9:30-18:00(最終入場17:30)
[2023/10/1-2023/11/23]10:00-16:00 - 休業日
- [冬季期間中]月、火
- 料金
-
[大人]500円
[小人・障碍者手帳提示の場合]300円
[3施設(拾って来た家/麓郷の森/五郎の石の家)共通券]1,200円 - 駐車場
- あり
- クレジットカード
- 不可
- 電子マネー/スマートフォン決済
- 不可
- Wi-Fi
- なし
- コンセント口
- なし
- 喫煙
- 可
- 滞在目安時間
- 30-60分
- 車椅子での入店
- 可
- 乳幼児の入店
- 可
- ペットの入店
- 可
- 雨の日でも楽しめる
- はい
- 備考
- [ふらの観光協会]0167-23-3388
情報提供: ナビタイムジャパン
クチコミ
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- 可愛いおうち
- 憧れますね、特にバスでできた小さい家、北の国からのロケで使われたそうです。自分は北の国から見ていませんがこれを機に全編みてみたいと思います。
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- 拝観は有料です
- 五郎さんが初めて住んだ家・丸太小屋と比較するとドラマのイメージの中でやや現実味がありません。入館せずに外から眺めました。
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- Good
- 訪れる人も年々減っていってるんでしょうかね。あまり手入れはされてない様に感じました。ファンは早めに行っといた方が良いのかもしれません。裕次郎記念館がまさか。。。って感じにならないのを祈ります。
TripAdvisorクチコミ評価
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