十勝ネイチャーセンター
早起きするのも悪くない!上空30mから十勝の眺めを楽しむ
朝食前にひとっ風呂ではなく、熱気球体験!
十勝川温泉街の中心部から徒歩約5分のところにある「十勝が丘公園」。帯広市内からでも、車なら約15分で到着する。大きな花時計「ハナック」がシンボルとなっているこの公園に、朝6時を過ぎたあたりからたくさんの人が集まってくる。その多くが温泉街の宿泊客のようだ。ここで行われているのが、十勝ネイチャーセンターの「早朝熱気球体験」だ。朝6時前に到着すれば、スタッフによる熱気球を飛ばすための準備作業も見ることができる。初めて体験する人だと、「こんなに大きなものが空に……」と思わず口を開けて見入ってしまうだろう。熱気球の準備が整ったら、順番に受付を済ませよう。体重のバランスなどを考えて、スタッフが参加者を3~4人ずつのグループに分けるので、その指示に従って順番に熱気球へ。順番がやってきて熱気球のそばに近づくと、その大きさと迫力にあらためて驚かされる。バスケット内に乗り込む際にバスケットをまたぐことになるため、当日はスカートではなくズボンの着用がおすすめだ。
天気がよければ遠く日高の山並みも見渡せる係留フライト
バスケットに全員が乗り込んだら、パイロットがガスバーナーで炎を出す。その熱気に一瞬驚くが、熱した空気がバルーンを浮かせ、気球はぐんぐん空に上っていく。あっという間に30mほど上昇。眼下を流れる十勝川やパッチワークのような周辺の畑を上空から眺めると、その景色の美しさに感激する。天気がよければ、遠くは日高山脈まで見渡せるそう。約5分間の係留フライトを楽しんだら、熱気球はゆっくりと下降。地面に着くとバスケットをまたいで降りる。この体験は2歳から参加できるので、家族の思い出作りにもおすすめだ。実施期間は、例年ゴールデンウィークから12月12日くらいまで (4~9月は毎朝、10~12月は土・日曜、祝日のみ)。時間は、7、8月は6時~7時30分、それ以外は6時30分~7時30分。予約は不要だが、当日の朝、開始20分前に電話で催行確認を必ず行おう。料金は大人2300円、子ども(2歳~小学生)1800円。風が吹いていたり、雨が降っていたりすると開催しない場合もある。
熱気球以外にもさまざまなアクティビティを実施
十勝ネイチャーセンターでは、ほかにもいろいろなアクティビティを開催している。夏はすぐそばの十勝川を下るカヌーツアーなど。川の体験でいちばん人気がある「十勝川ネイチャーツアー」は、ラフティングボートに乗って、十勝川をのんびりと下るというもの。3歳から参加可能で、約6kmのコースの途中で中洲に立ち寄り、十勝でしか採取できないという黒曜石(十勝石)探しを行う。宝探し気分を味わえるとあって、子どもたちにも評判だ。料金は大人5500円、3歳~小学生は3850円。午前と午後の2回実施で、前日の17時までに要予約。このほか、最近人気のリバーSUP(スタンドアップパドルボード)体験も行っている。水が苦手な人は、ファットバイクやマウンテンバイクのサイクリングで自然を体験するのもおすすめ。冬はスノーモービルでの林道ツアーやスノーシューツアーなどのアクティビティを楽しめる。詳細は公式サイトを参照しよう。
スポット詳細
更新日:2024.04.26
- 住所
- 北海道河東郡音更町十勝川温泉南12-1-12 地図
- エリア
- 十勝北部エリア
- 電話番号
- 0155326116
- 時間
- 9:00-18:00
- 休業日
- 無休
- 料金
- プログラムによって異なる
- 駐車場
- あり
- 電子マネー/スマートフォン決済
- 不可
- Wi-Fi
- あり
- コンセント口
- あり
- 喫煙
- 可
情報提供: ナビタイムジャパン