レークヒル・ファーム
洞爺湖方面を訪れたら、ぜひ味わいたい新鮮牛乳のジェラート
新鮮牛乳で作る牧場アイスの先駆け的存在
札幌から洞爺湖温泉街へ向かう国道230号線沿い、右手に「牧場のアイスクリーム」と書かれた大きな看板が現れる。ここが自家製ジェラートで人気の「レークヒル・ファーム」だ。ジェラートショップとカフェが入っている平屋の建物の手前には花畑が造られ、夏になると色とりどりの花がいっせいに咲き誇る。このレークヒル・ファームの歴史は、大正時代に初代・塩野谷平蔵氏が札幌で牧場を始めたところからスタートした。3代目・塩野谷幸一氏が札幌オリンピックの際、現在の洞爺湖近くの丘の上へ牧場を移転させ、名称も塩野谷牧場からレークヒル・ファームに改名。1992年(平成4)、牧場で搾った牛乳をこの場所で直接味わってもらいたいと、イタリアのミラノでジェラートの製造方法を学び、製造販売を始めた。昨今は多くの牧場でアイスやソフトクリームを販売しているが、レークヒル・ファームはその先駆けだった。
ジェラートのほか、スイーツやチーズといった加工品も
牛たちにとってよい環境を整えることが、健康でおいしい牛乳につながると考え、レークヒル牧場は、土づくり、草づくりからこだわり、牛にストレスのかからない放牧酪農を行っている。ショップから牛の姿を見ることはできないが、おいしい牛乳の味はジェラートやスイーツ、チーズで楽しむことができる。ミルキーなジェラートは常時20種類ほどのフレーバーを用意。かぼちゃ、ブルーベリー、赤ジソなど、自社農園や近隣農家で採れた野菜や果物を用いたものもある。天気のよい日は、建物の裏にある外のテーブル席でいただこう。広い牧草地の向こうに雄大な羊蹄山が見え、のんびりと過ごせるはず。カフェでは、搾りたてのミルク300円、ミルクパイ300円、シュークリーム250円なども味わえる。
自分でジェラートを作る体験もできる!
ここではジェラート作り体験も可能。天気がよければ、外にテーブルを出して牧歌的な雰囲気のなかで体験できる。まずは、大きなボウルに氷を入れて塩を加える。その上に牧場で搾ったフレッシュな牛乳、生クリーム、砂糖を入れたボウルを載せ、泡だて器で混ぜ合わせていく。途中でかき混ぜるのを止め、氷の上を滑らすようにくるくると上のボウルを回す。その作業を繰り返していくうちに徐々に固まり始め、ジェラートが完成。完成したジェラートはワッフルコーンと一緒にいただく。このほか、バター作りや乳しぼりなどができる酪農体験メニューも用意。ジェラートとバター作り体験は10~11時の開催で1人1500円、酪農体験は10時30分~11時30分で1人1700円(いずれも4人以上で催行)。前日16時までに予約が必要となる。
スポット詳細
- 住所
- 北海道虻田郡洞爺湖町花和127 地図
- エリア
- ニセコ・洞爺湖エリア
- 電話番号
- 0142833376
- 時間
-
[夏季(4月末-9月)]9:00-18:00
[冬季(10月-4月末)]9:00-17:00 - 休業日
- 無休
- 料金
-
[入場料]無料
[バター作り体験・ジェラート作り体験]各1,500円、未就学児半額 - 駐車場
- あり(50台)
- クレジットカード
- 可(VISA、MasterCard、JCB、AMEX、銀聯)
- 電子マネー/スマートフォン決済
- 可(PayPay)
- Wi-Fi
- なし
- コンセント口
- なし
- 喫煙
- 可(屋外のみ)
- 英語メニュー
- あり
- 平均予算
-
【昼】1-1,000円
【夜】1-1,000円 - 滞在目安時間
- 30-60分
- 車椅子での入店
- 可
- 乳幼児の入店
- 可
- ペットの入店
- 可(店外、テラス席は可)
情報提供: ナビタイムジャパン