フラノマルシェ1・フラノマルシェ2
富良野の食を通して町の魅力を発信し、町を活性化!
富良野をこよなく愛する人たちによって生まれた施設
JR富良野駅から徒歩約7分という町の中心地にある「フラノマルシェ」。国道38号線にも面しており、車や人の往来が絶えることのない、ひときわ賑やかなスポットだ。130台以上の車が停められる大きな駐車場も完備しており、観光バスも出入りしている。オープンは2010年(平成22)の春。ここにはかつて大きな病院があったが、移転によって空き地に。町の中心部が衰退していくのを黙って見ていられない、ここを町の活性化のために活用しようと、熱意のある市民が立ち上がり誕生した民間施設が「フラノマルシェ」だ。運営は、地元企業や個人が出資して設立した「ふらのまちづくり株式会社」が行っている。旅の通過点のような観光に特化した施設ではなく、富良野の食文化を通して、地元の人も観光客も皆が交流できる「まちの縁側」を目指している。
地元産のおいしいものや土産物がそろう「フラノマルシェ1」
フラノマルシェには1と2があり、国道38号線に面している1には、広場を囲むように3つの建物が立っている。駐車場そばの国道側に面している建物には、地元の小麦、牛乳を用いたパンの店「カゼール」、本格エスプレッソを飲める「カフェサボール」、地元の牛乳を使ったアイスやクレープが人気の「ばすすとっぷ」が入っている。駐車場側のもう1つの建物は農産物直売所の「オガール」。いちばん大きな建物には、物産センター「アルジャン」をはじめ、地元食材を用いたハンバーガー店「ぷちぷちバーガー」、たこ焼きやおやきを販売する「たつき」、富良野の野菜や果実を使ったスムージー店「ラブベリー」がある。2022年(令和4)6月から、中富良野町のブドウから造ったワインやヤギミルクのスイーツを扱う「ドメーヌレゾン」も仲間入り。どの店も地元の人たちが日常的に利用しており、イベント広場には夏に水遊びができる噴水、冬には雪の滑り台が設置され、親子連れで賑わっている。
「フラノマルシェ2」には、コンサートなどを行えるスペースも
道路を挟んで向かい側に立つフラノマルシェ2は、2015年(平成27)6月にオープン。こちらにはキッズスペースを備えた多目的交流空間「タマリーバ」があり、イベントやコンサートなどを開催。そのほか、地元の農家直送の野菜が並ぶ「彩り菜」、ハンドドリップコーヒーやカツサンドが人気の「カフェ プティプティ」、シンプルな生活雑貨店「e-na(いーな)」、花屋の「日々色(ひびいろ)」、地元産食材使用の総菜店「日和」、富良野産の米を使ったおむすびの店「にぎりまんま」、ソフトクリームやパフェが人気の「ばすすとっぷ2」が入っている。これらは広場で味わえるので、旅の休憩スポットにぴったり。また、建物から一度外に出て駅前の五条通りに面したところには、富良野オムカレーなどの洋食を味わえる「富良野まちなか食堂」、煮干し系ラーメン「ゆきと花」が独立した形で並ぶ。「ゆきと花」のテイクアウト揚げ棒餃子「なまら棒」は人気が高く、行列ができることもあるそう。
スポット詳細
- 住所
- 北海道富良野市幸町13-1 地図
- エリア
- 富良野エリア
- 電話番号
- 0167221001
- 時間
-
10:00-18:00
[夏季]10:00-19:00 - 休業日
- 11月中旬に施設メンテナンスのための休業あり
- 駐車場
- あり(131台)
- クレジットカード
- 可(VISA、MasterCard、JCB、銀聯)
- 電子マネー/スマートフォン決済
- 可(Suica、PASMO、QUICPay、iD、WAON、楽天Edy、PayPay、d払い、auPAY、ALIPAY、その他)
- Wi-Fi
- あり(一部エリアのみフリーWi-Fi)
- コンセント口
- なし
- 喫煙
- 可(フラノマルシェ2に喫煙室あり)
- 英語メニュー
- あり
- 平均予算
-
【昼】1,001-3,000円
【夜】1,001-3,000円 - 滞在目安時間
- 30-60分
- 車椅子での入店
- 可(貸出用1台あり)
- 乳幼児の入店
- 可(授乳室、おむつ交換台あり)
- ペットの入店
- 可(屋外エリアは可)
- 雨の日でも楽しめる
- はい(施設内専用傘あり)
情報提供: ナビタイムジャパン