深山峠アートパーク
トリックアート美術館や観覧車など、眺めのよい峠にある複合施設
峠の頂上近くの大きな観覧車が目印のアートパーク
富良野国道と呼ばれる国道237号線沿い、標高288mの深山峠から見えるのは、周囲に広がる丘陵地帯とその後方に連なる美しい十勝岳連峰。夏は花畑が広がり、冬は一面が白銀に覆われ、四季折々に感動的な姿を見せてくれる。富良野側から車を走らせ、峠の頂上近くに差しかかると大きな観覧車が見えてくる。そこが「深山峠アートパーク」だ。観覧車は、「十勝岳アートビュー観覧車」と呼ばれており、峠よりさらに高い位置から上富良野町の景色と十勝岳を一望できるとあって、快晴時の眺めはまさに絶景だ。乗車時間は約11分。乗車料金は小学5年生以上が600円(小学4年生以下は無料)。観覧車のほか、「トリックアート美術館」、BBQやグラスエッチング(ガラス工芸)体験などのできる「みやま物産館」などもそろっている。
老若男女が楽しめる不思議なトリックアートの世界
「トリックアート」とは、目の錯覚を利用して、平面に描かれたものを立体的に見せる絵画や、見る角度によって異なる印象を与える作品を指す。海外では「3Dアート」と呼ばれている。深山峠アートパーク内の「トリックアート美術館」は、不思議でおもしろいトリックアートの世界を、子どもから大人まで幅広く楽しめる施設だ。美術館が誕生したのは、1994年(平成6)。子どもたちが気軽にアートに親しめる場所をつくり、町の活性化に貢献したいと、地元の実業家が建設した。作品はつねに描き替えられているため、来るたびに違う作品に出合えるのも魅力だ。一般的な美術館とは異なり、実際に作品に触れられるほか、遊び心たっぷりの写真撮影もできる。美術館の入館料金は大人1300円、中高生1000円、小学5年生以上700円(小学4年生以下は無料)。観覧車との共通券は大人1500円、中高生1200円、小学5年生以上900円となる。
オリジナルジェラートやBBQなど、食も充実
深山峠アートパーク内の「みやま物産館」には、富良野の土産物やラベンダー関連グッズがたくさん並ぶほか、アイス工房やスイーツ工房も併設。アイス工房では、低温殺菌の「ふらの牛乳」を使ったオリジナルジェラートを提供している。いちばん人気は、富良野産のハスカップを使ったフレーバー。美瑛産のはちみつを使ったハニーキャラメルも人気だ(いずれもシングル350円)。スイーツ工房では道産クリームチーズを使った「峠のチーズタルト」250円や完熟ハスカップを使った「峠のチーズタルトハスカップ」280円などを製造販売。十勝岳を見渡せる開放的なテラスではBBQ(予約制)を楽しめ、ブランド豚である「かみふらのポーク」を味わえる。材料の持ち込みもOK。峠という立地もあり、深山峠アートパークは冬期休園となる。訪れる際には注意しよう(美術館の営業期間は4-11月、ほかは4-10月)。
スポット詳細
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- 超特割!【最大29%割引】お子様と一緒に楽しめる! 「深山峠トリックアート美術館」 入館チケット
- ¥1,300
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- 【北海道・富良野】体験型ミュージアム!トリックアート美術館+観覧車「共通券」 前売りチケット
- ¥1,400
更新日:2024.04.26
- 住所
- 北海道空知郡上富良野町西8線北33号 地図
- エリア
- 富良野エリア
- 電話番号
- 0167456667
- 時間
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10:00-17:00
[美術館最終入館]16:30 - 休業日
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[4-11月]不定休
[12-3月]休館
※お越しの際にはHP等でご確認お願いします。 - 料金
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【トリックアート美術館】
[大人]1,300円
[中人]1,000円
[小人]700円
【観覧車】
[一般(小学5年生以上)]600円
※小学4年生以下無料 - 駐車場
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あり(100台)
※無料 - クレジットカード
- 可(VISA、MasterCard、JCB、銀聯)
- 電子マネー/スマートフォン決済
- 可(Suica、PASMO、QUICPay、iD、WAON、Google Pay、PayPay、LINE Pay、メルPAY、d払い、auPAY、ALIPAY)
- Wi-Fi
- あり
- コンセント口
- なし
- 喫煙
- 不可(建物内禁煙、パーク内に喫煙所設置)
- 英語メニュー
- あり(メニュー表示のみ)
- 平均予算
- 【昼】1,001-3,000円
- 滞在目安時間
- 30-60分
- 車椅子での入店
- 可
- 乳幼児の入店
- 可
- ペットの入店
- 一部可(美術館・物産館は入店禁止、ゴンドラはペット同伴ゴンドラ有り)
情報提供: ナビタイムジャパン