安楽寿院

寺院

平安末期に鳥羽上皇により建立された寺院

保延3年(1137)、華やかな貴族文化の舞台となった鳥羽離宮の東殿に建てられた御堂。その名の通り、極楽浄土を希求するために阿弥陀三尊を本尊とした寺院だ。境内中央にある大師堂は、慶長元年(1596)に発生した大地震で新御塔が倒壊した際、一時しのぎに仏様をお祀りできるよう建てられたもの。弘法大師像のほか、大日如来や薬師如来、十一面観音など多くの仏様が祀られている。3mもの高さがある石造五輪塔には鎌倉時代の年号が刻まれており、重要文化財に指定されている。

スポット詳細

住所
京都府京都市伏見区竹田中内畑町74 map map 地図
電話番号
0756014168
時間
終日
休業日
無休
料金
参拝無料
駐車場
有り(10台)

情報提供: ナビタイムジャパン

クチコミ

  • 落ち着く
    4.0 投稿日 : 2023.01.02
    安楽寿院は、地下鉄竹田駅から城南宮に行く途中でいつも通ります。今日は1月2日でしたが、参拝の人数はいつもより少し多かったです。もう少し手入れされたらいいのにと思いました。
  • 今は真言宗智山派の安楽寿院様
    5.0 投稿日 : 2022.04.27
    洛南の地、近鉄電車と京都市営地下鉄竹田駅の近くに、安楽寿院様と北向不動尊様が鎮座しておられます。安楽寿院は鳥羽上皇のご創建で、今は真言宗智山派だそうです。そこから歩いて油小路に向かうと、北向不動尊様です。こちらは、延暦天皇がご開基だそうです。京の地は、一千年以上の歴史を刻んでいるのですね今は今は
  • 鳥羽上皇ゆかりの寺院
    3.0 投稿日 : 2022.01.27
    竹田駅から徒歩5分ほど。1137年創建。鳥羽上皇が鳥羽離宮の東殿に建てた御堂が始まり。真言宗智山派の寺院。本尊は阿弥陀如来座像で、鳥羽上皇の墓所となった三重塔(本御塔)の本尊として造られたものと推定されている。本堂(薬師堂)は1959年再建で木造瓦葺き。大師堂は1596年の大地震で倒壊した新御塔の材を用いて建てたもの。収蔵庫近くの小さな小屋には三如来石仏(平安時代作)のうち釈迦三尊像と薬師三尊...

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アクセス

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最寄り

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