釜臥山展望台
下北の最高峰から半島をぐるりと一望できる
下北半島随一のビュースポット
むつ市の中心地から車を西に走らせると、右手に標高878mの釜臥山(かまふせやま)が見えてくる。北側に霊場恐山、南側にはスキー場や陸奥湾が広がる釜臥山は、下北半島の眺望を楽しめる場所としても有名。山頂の手前、標高785mのわずかに開けた場所にある釜臥山展望台からは、360度のパノラマ景色が見渡せるとあって、地元でも人気のビュースポットだ。ここへは県道4号からのアクセスが一般的で、恐山と市街地を結ぶ途中から「かまふせパノラマライン」に入ると、あとは道なりに坂道を登るだけ。とはいえ、サーキットのような曲がりくねった道なので、安全運転を心がけよう。途中に「恐山展望台」もあり、ここからは恐山の極楽浜を形成する宇曽利湖を望むことができる。
津軽方面から北海道までを見渡せる
下北半島は鉞(まさかり)の形に似ていることから、別名「まさかり半島」とも呼ばれているが、ここ釜臥山展望台から見ると、いちばん特徴的な陸奥湾の形状が地図の通りに見てとれる。釜臥山展望台には屋内展望室と屋上の屋外展望台があり、特に屋外展望台からの景観がすばらしい。空が澄みわたる晴れの日には、北東に尻屋崎の灯台、北西に北海道が望め、感動的な絶景が眼下に広がる。屋内展望室も360度見渡せるので、風が強い日や気温が低い日でも、安心して絶景を楽しむことが可能だ。
宝石をまとったアゲハチョウに例えられる美しい夜景
釜臥山から見るむつ市内の夜景は、「光のアゲハチョウ」と称されている。まるで羽を広げたアゲハチョウが、光り輝く宝石をまとっているように見えるとして「日本夜景100選」にも選ばれた。山頂には航空自衛隊のレーダーが設置されているため、展望台から先は防衛省の管理下にあり一般車両は通行できない。しかし、およそ420mの遊歩道が整備されているので、徒歩でならばアクセス可能。山頂からは展望台以上の絶景を見られるそうなので、時間に余裕があるなら、ぜひチャレンジしてみては?
スポット詳細
- 住所
- 青森県むつ市大平字荒川山2 地図
- エリア
- 八戸・下北半島エリア
- 電話番号
- 0175221111
- 時間
-
[6月上旬-11月上旬]8:30-21:30
[遊歩道]8:30-17:00(最終入場16:30) - 休業日
-
11/4-5月下旬(積雪の状況により変更あり)
※訓練等により臨時休館の場合あり
※暴風等気象条件により閉鎖する場合あり - 料金
- 無料
- 駐車場
- あり(乗用車27台、大型バス3台、多目的1台)
- クレジットカード
- 不可
- 電子マネー/スマートフォン決済
- 不可
- Wi-Fi
- なし
- コンセント口
- なし
- 喫煙
- 不可
- 滞在目安時間
- 0-30分
- 車椅子での入店
- 可(一部のみ)
- 乳幼児の入店
- 可
情報提供: ナビタイムジャパン