川越商工会議所
大正浪漫夢通りの入り口に立つ重厚な建物
古代ギリシャの建築様式であるドリス式の柱、入り口上に見られるバロック風のメダリオン(円形装飾)など、ネオルネサンス建築の特徴を見られる川越商工会議所。古い建物が点在する大正浪漫夢通りでもひときわ異彩を放つ重厚な建物だ。建造は1927年(昭和2)で、もともと武州銀行川越支店として建てられた歴史をもつ。川越一番街商店街に立つ1918年(大正7)建造の「旧埼玉りそな銀行川越支店(建造)」も同様にルネサンス様式だが、当時の金融機関はこのような様式の建物を好んで建てたのだという。玄関先には昔ながらの丸型のポストが置かれ、さらにレトロな雰囲気を演出している。設計は前田健二郎。ほかに武州銀行浦和支店、高島屋日本橋店、京都市立美術館などの設計を手がけた建築家だ。建物は川越市の都市景観重要建築物であり、同時に国の登録有形文化財にも指定されている。商工会議所のオフィスとして使われているので中を見学することはできないが、外側の撮影や見学は自由。
スポット詳細
- 住所
- 埼玉県川越市仲町1-12 地図
- エリア
- 川越周辺エリア
- 電話番号
- 0492291810
- 時間
- [平日]9:00-17:15
- 休業日
- 土日祝
- 料金
- [入会金]一律2,000円
- 駐車場
- あり
- クレジットカード
- 不可
- 備考
- ※外観のみ見学可
情報提供: ナビタイムジャパン
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クチコミ
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- 大きな建物ではありませんが、重厚な造りに圧倒されます
- 大正浪漫夢通りの北の端の交差点に面して、大きく太い石の柱が特徴的な建物が建っていました。それが、この川越商工会議所でした。 この重厚な造りの建物は、昭和2年に、旧武州銀行川越支店として建てられたそうです。大きくて太い石の柱は、ドリス様式というそうです。
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- 川越のパルテノン神殿は外観のみ見学可
- 昭和2年に、銀行として竣工した。現在は、商工会議所になっている。古代ギリシャのドリス様式の柱が並び、「川越のパルテノン神殿」というあだ名がある。商工会議所だから、関係者以外立ち入り禁止。それに個性的な外観だが、スケールはない。観光スポットとして見た場合、普通の評価が相当。他の観光スポットのついでに寄るぐらいがいいでしょうね。
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- 存在感あります
- 昭和2年に武州銀行川越支店として建てられた建物で、大正浪漫通りの入り口に位置します。文化庁登録有形文化財に指定されています。建物に興味ない方でも目を引く存在感があります。この日は偶然にも川越まつりの日で入り口が開放されていました。(普段あいているのかはわかりません)
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