八幡神社 松平東照宮
徳川家康や松平家の始祖である親氏を祀る
松平家の要人を祀る神社。もとは松平家の屋敷神を祀る八幡宮だったが、元和5年(1619)に徳川家康、昭和40年(1965)に松平親氏を合祀して現在の形となった。周りを囲む水濠や石垣は、関ヶ原の合戦後に松平太郎左衛門家九代尚栄の手によって、整備されたもの。境内には、松平家の者が代々産湯に使った産湯の井戸や、松平家の資料を公開する歴史博物館がある。殿様作曲家として知られた、20代松平信博の顕彰碑もあり。