GAS MUSEUM(ガス ミュージアム) がす資料館
暮らしとともに進化してきた都市ガスの歴史を学べる博物館
明治時代の赤レンガの建物が博物館に
明治時代より人々の暮らしと深く関わってきた「ガス」。日本におけるその歴史を紹介し、資料や収蔵品を展示する場所として、1967年(昭和42)、小平に開館したのが、ガスミュージアムだ。展示館は、おもに事業の歴史を紹介する「ガス灯館」とさまざまなガス器具を展示した「くらし館」に分かれている。いずれも、明治時代に東京ガスの事業で使われていた、赤レンガの建物を移設復元したものだ。2棟の前には、国内外から移設された17基のガス灯が並ぶ「ガスライトガーデン」がある。パリやロンドンで使用されたガス灯もあり、赤レンガの建物を背景にしたフォトスポットとしても人気を集めている。
都市ガスの歴史がわかる「ガス灯館」
1872年(明治5)、横浜のガス灯から始まった、日本の都市ガスの歴史。当初は街灯など公共の場所での利用が主だったが、東京ガスの初代創立委員長でもあった渋沢栄一が主導し、日常的に使える熱源として、一般家庭でも普及していった。「ガス灯館」の1階には、明治時代のガス灯などの資料が展示され、都市ガス事業がどのように成長していったか、知ることができる。ガス灯に火を灯す「点灯実演」も行われている。2階はギャラリーになっており、文明開化の時代を描いた錦絵のコレクションを紹介するほか、ガスや明かりをテーマとする企画展などを開催している。
懐かしいガス器具が展示された「くらし館」
もうひとつのレンガ造りの建物を利用した「くらし館」では、明治から現代にいたるまで、一般家庭で使われてきた、さまざまなガス器具を展示している。時代とともに変遷していった調理器具、暖房器具、そして風呂釜。昭和の台所をまるごと復元したコーナーもあり、まるで昭和を舞台にしたドラマのセットのなかにいるかのようだ。展示物を楽しみながら、暮らしとエネルギーに対する視野を広げることもできる。夏休みの自由研究にも役立つ展示内容で、家族でのお出かけスポットとしてもおすすめできる。
スポット詳細
- 住所
- 東京都小平市大沼町4-31-25 地図
- エリア
- 多摩北部エリア
- 電話番号
- 0423421715
- 時間
- 10:00-17:00
- 休業日
- 月(祝の場合は翌日)、年末年始
- 料金
- 無料
- 駐車場
- あり(30台)
- クレジットカード
- 不可
- Wi-Fi
- あり
- コンセント口
- なし
- 車椅子での入店
- 可
- 乳幼児の入店
- 可
- 雨の日でも楽しめる
- はい
情報提供: ナビタイムジャパン
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