東京サマーランド

バラエティ豊富な水遊びを楽しめる屋内プールエリア「アドベンチャードーム」

いつでも南国気分の「アドベンチャードーム」

東京サマーランドといえば、巨大なドームで覆われた屋内プールが有名。例年3月下旬(2023年は4月下旬予定)から9月末までオープンし、季節や天候を問わず遊べるのがうれしい。広々としたドーム内にはヤシの木が茂り、南国ムードを満喫できる。巨大プールの「コバルトビーチ」は、遠浅なので遊び方は自由自在。浮き輪でプカプカ浮かんだり、ボール投げをしたり。またこのプール最大のお楽しみが、高さ70cmもの大きな波(波のある日は公式サイトの年間カレンダーでチェックを)。次から次へと押し寄せる波に、子どもから大人まで大盛り上がり。波が出るのは1時間おきなので、チャンスを逃がさないように。このほか迫力満点のスライダー「Tikiスライド」、岩のトンネルや流れ落ちる滝がある探検スポット「ロックビーチ」など、楽しいアトラクションが盛りだくさん。またカラフルなフルーツがかわいい「フルーツアイランド」は、小さな子どものプールデビューにもおすすめだ。

波の出るプールはまるで本物のビーチのよう。水深0～140cmなので子どもも楽しめる

子どもたちに人気の「ロックビーチ」。頭上の樽から600ℓの水が突然降ってくる

開放感たっぷりの「アドベンチャーラグーン」

「アドベンチャードーム」を奥へ進むと、夏季限定の屋外プールエリア「アドベンチャーラグーン」に出る。「ビーバーレイク」は長さ40m、幅30mの広々としたプール。ゆったりと泳ぐのもいいし、ロープにつかまりながら浮き島を歩いてプールを横断する「スーパーモンキーフロート」に挑戦するのもいい。また「グレートジャーニー」は、東京サマーランドの代名詞ともいえる、日本最大級の流れるプール。浮き輪に乗って流れに身をまかせ、のんびりと水の冒険に出かけよう！

ゆったりと泳げる「ビーバーレイク」。中央のツリーハウスから突然水が噴き出す

全長約650mの流れるプールでは、専用の浮き輪を無料でレンタルできる

「アドベンチャーラグーン」では、2人乗りのボートで高さ10mから急降下する「スクリーマー」、ドボンと水に落ちる「dobon(どぼん)」といったスライダーも人気。また「キディスライド」や「アクアファン」など子ども向けのアトラクションも充実しているので、ファミリーでも安心して楽しめる。遊び疲れたら、温浴プール「スプリングハウス」で冷えた体を温めよう。

幅広い世代で楽しめる多彩なアトラクション

東京サマーランドの魅力のひとつが、バラエティに富んだアトラクションの数々。「アドベンチャーラグーン」にある「DEKASLA(でかすら)」は、4～6人乗りのゴムボートに乗って巨大なコースを滑走するというもので、絶叫間違いなしのスリルを体験できる。また「タワーズロック」は、バックドロッパー(2人乗り)とコブラツイスター(1人乗り)の2種類のスライダーを楽しめる。バックドロッパーは、ゴムボートで最大傾斜約70度の急斜面を急上昇し、高さ20mから真っ逆さまに滑り落ちるという激しいアップダウンが特徴。いずれも東京サマーランドを代表する人気アトラクションだ。

スリル満点の「タワーズロック」は、2種類のスライダーを楽しめる

屋外には遊園地エリアの「スリルマウンテン」があり、コーヒーカップやスーパーバウンティといった定番から絶叫系やほのぼの系まで、多彩なアトラクションがそろう。1Dayパスを購入すれば、プールやウォータースライダーの利用はもちろん、アトラクションにも乗り放題(一部アトラクション、コイン遊戯機を除く)。園内には、軽食やスイーツなどを販売する売店やレストラン、プールグッズとお土産がそろうショップも完備。友だち同士やカップルで、またファミリーで、丸一日めいっぱい楽しもう！

遊園地エリアにある「AOZORA PARK(あおぞらぱーく)」は、リゾートをイメージした癒やしの休憩スポット

「アドベンチャードーム」内の売店「Phoenix(ふぇにっくす)」ではオリジナルメニューを販売