くし觸神社
天孫降臨伝説の舞台で神話の世界を体感する
天孫降臨の地と伝わる、槵觸(くしふる)の峰に鎮座する古社。天照大神(あまてらすおおみかみ)の孫・瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)が、この国を豊かに平和に治めるよう天上界から降り立った場所とされ、古くは峰自体を御神体としてお祀りしていた。1694年(元禄7)に社殿が造営され、瓊瓊杵尊をはじめとする国譲り神話の神々が祀られている。鳥居をくぐって、長い階段を上っていこう。杉の森に囲まれた境内は、昼間でも薄暗く、神秘的な空気に包まれる。天孫降臨の際、槵觸神社の御祭神でもある武甕槌命(たけみかづちのみこと)と建御名方命(たてみなかたのみこと)が行った力比べが相撲のルーツとされ、勝負や出世のご利益があるといわれる。神話に登場する金色の弓矢のモチーフが入った「勝守」(初穂料500円)もいただける。また周辺には「神話史跡コース」と名付けられた散策路が整備されている。天孫降臨後に諸神が天上を拝んだ「高天原(たかまがはら)遙拝所」、神武天皇の兄弟神誕生の地と伝わる「四皇子峰(しおうじがみね)」、瓊瓊杵尊が天上から水種を移したという「天真名井(あまのまない)」など、神話ゆかりのスポットをたどってみよう。
スポット詳細
- 住所
- 宮崎県西臼杵郡高千穂町三田井713 地図
- エリア
- 高千穂エリア
- 電話番号
- 0982722413
- 休業日
- 年中無休
- 料金
- [参拝料]無料
- 駐車場
- あり(10台)
- クレジットカード
- 不可
- 電子マネー/スマートフォン決済
- 不可
- Wi-Fi
- なし
- コンセント口
- なし
- 喫煙
- 不可
- 滞在目安時間
- 0-30分
- 備考
- ※電話番号は高千穂神社へ繋がります。
情報提供: ナビタイムジャパン