昭和の町展示館
懐かしさと温かみにあふれる、ノスタルジックな町
バス停からすぐ! まずは「昭和ロマン蔵」へ
JR日豊本線宇佐駅から大交北部バス「豊後高田行き」「伊佐行き」で約10分。豊後バスターミナルで下車したら、まずはすぐ近くの「昭和ロマン蔵」を目指そう。「昭和ロマン蔵」は、大分屈指の豪商・野村財閥が所有していた米蔵を改装した施設で、入り口には豊後高田の観光案内所も。町歩きに欠かせない散策マップをもらっておこう。施設内には「昭和の夢町三丁目館」「チームラボギャラリー昭和の町」「駄菓子の夢博物館」などがあり、ノスタルジックな昭和に心ゆくまで浸ることができる。オート三輪車「ミゼット」をはじめとする懐かしの自動車、木製の机&椅子、黒板のある教室など、思わず記念撮影したくなるスポットも満載。
懐かしのあの頃、昭和の暮らしを体感する
昭和30年代の暮らしをもっと体感したいなら「昭和の夢町三丁目館」内の「民家ゾーン」は必見。五右衛門風呂に、ちゃぶ台、三種の神器と呼ばれた電気冷蔵庫などが並ぶ展示室には、さまざまな仕掛けが施してあり、リアルな昭和の暮らしを体験できる。まるで映画『ALWAYS 三丁目の夕日』の世界だ。もうひとつおすすめしたいのが「駄菓子屋の夢博物館」。館長の小宮裕宣さん所蔵のおよそ30万点のおもちゃコレクションから、昭和アニメのフィギュアを中心に、漫画や雑誌、レコードなどがずらり。懐かしのあの頃の記憶がよみがえる空間に、大人も子どもも思わず夢中になってしまう。入場料は共通券で大人640円、小中高生450円。
商店街を歩きながら、古き良き昭和を感じる
「昭和ロマン蔵」を出たら、「駅通り商店街」へ進もう。8つの商店街からなる「昭和の町」はすべての通りを合わせても550mほど、ちょっとした散策にちょうどいい距離だ。昭和の面影を残す建物やレトロな看板の並ぶ通りを歩いていると、ふと昭和の時代に紛れ込んだような気分になる。商店街の店(認定店)では、店の歴史を物語る貴重な宝「一店一宝」の展示と代々伝わる「一店一品」の販売を行っているので、気になるお店を見つけたらのぞいてみよう。店それぞれの一宝・一品を知れば、この町にますます興味が湧いてくるはず。お店の人との心通う語らいも、まさに昭和風情。きっと良い旅の思い出になるだろう。
「ご案内人さん」と一緒に町を歩こう
豊後高田「昭和の町」には、町のことを知り尽くした「ご案内人さん」が存在する。一緒に歩くと見どころがよくわかり、町の魅力もさらにアップ。町の歴史や成り立ち、商人たちのエピソード、商店街のお店の「一店一宝」などをご当地言葉で案内してくれる。昭和の町のことならなんでもお任せだ。料金は、案内人1名(60分)につき2000円。希望日の10日前までに豊後高田市観光まちづくり株式会社に申し込もう。とても人気があり、行楽シーズンなどは早々に予約が埋まってしまうので、早めの手配が吉。
スポット詳細
- 住所
- 大分県豊後高田市中央通691 地図
- エリア
- 国東半島周辺エリア
- 電話番号
- 0978254161
- 時間
-
10:00-16:00
※土日祝は17:00まで - 休業日
- 火、年末(12/30、12/31)
- 料金
- [入館料]無料
- 駐車場
- あり(96台)
- クレジットカード
- 不可
- 電子マネー/スマートフォン決済
- 不可
- Wi-Fi
- あり(Onsen_Oita_Wi-Fi)
- コンセント口
- なし
- 喫煙
- 不可
- 滞在目安時間
- 0-30分
情報提供: ナビタイムジャパン
クチコミ
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- 懐かしいものがたくさんありました
- 今回ここを訪れるのは2回目なのですが、昭和の時代の品々が所狭しと並べられていて、懐かしさがこみ上げてきました。
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- 旧銀行
- 昭和ロマン蔵と混同する口コミが多いが、昭和の町展示館はロマン館から少し離れた場所にある別の施設だ。よく書かれているように車があるわけでなく、当時の電化製品や生活用品が展示してある。建物は元大分県信用組合高田中央支店。
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- 昭和に興味がある方には見応えがあります。
- 主人が昭和好きで訪れました。しかし、私も6歳の娘もたのしかったです。おもちゃなどの細かい展示品の数は圧巻ですし、また見やすいようにも並べられております。昭和の町を切り取ったようなエリアも、大きくはないですが忠実に再現されており、楽しかったです。入り口にある駄菓子やさんも、他ではみたことがないような駄菓子があり、購入しました。娘も思い出深かったようで、帰ってきてもまた行きたいと言います...
TripAdvisorクチコミ評価
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