遠江屋本舗

和菓子

雲仙名物「湯せんぺい」の昔ながらの味を守り続ける老舗

島原城にお殿様がいた明治初期、温泉好きのお殿様に献上する菓子として製造したのが起源とか} 島原城にお殿様がいた明治初期、温泉好きのお殿様に献上する菓子として製造したのが起源とか

湯せんぺいは、ウエハースに似た雲仙名物の菓子。小麦粉と砂糖、卵、重曹に温泉水を練り込んで焼き上げたもので、ほんのり甘く、サクッと香ばしいのが特徴。この湯せんぺいの老舗で知られているのが、雲仙地獄の近くに店を構える遠江屋本舗だ。明治時代に旅人や行商人を癒やす木賃宿として創業。その後、昭和20年代に土産品店を開業し、湯せんぺいの製造を始めたという。湯せんぺいを販売する店はほかにもあるが、一枚一枚手焼きで焼き上げる昔ながらの製法を守っているのはここだけだ。店頭で実演販売をしているので、極上の歯ざわりを生み出す職人技を見てみよう。外気温にかかわらず金型を適温に保つため、細心の注意を払っているそうだ。また、湯せんぺいでクリームをサンドした温泉ゴーフレットや、ロール状にしてチョコを入れた湯せんぺいシガーロールなどのバリエーションも充実している。

湯せんぺいの金型は重さ3kgもあるとか。見た目以上に重労働で、一日中焼いても300枚が限度だという。土日祝日を基本に店頭で実演販売を行い、焼立て耳付きの湯せんぺいを食べることができる。} 湯せんぺいの金型は重さ3kgもあるとか。見た目以上に重労働で、一日中焼いても300枚が限度だという。土日祝日を基本に店頭で実演販売を行い、焼立て耳付きの湯せんぺいを食べることができる。

昭和初期の鳥観図をあしらったパッケージがレトロな「純一枚手焼き湯せんぺい」。10枚入り1000円} 昭和初期の鳥観図をあしらったパッケージがレトロな「純一枚手焼き湯せんぺい」。10枚入り1000円

ノスタルジックな雰囲気の漂う温泉街にある遠江屋本舗。温泉上がりに焼きたての湯せんぺいを片手に散歩はいかが} ノスタルジックな雰囲気の漂う温泉街にある遠江屋本舗。温泉上がりに焼きたての湯せんぺいを片手に散歩はいかが

スポット詳細

住所
長崎県雲仙市小浜町雲仙317 map map 地図
電話番号
0957732155
時間
8:30-19:00
休業日
駐車場
なし
クレジットカード
不可
Wi-Fi
あり
喫煙
可(店外に喫煙所あり)
英語メニュー
あり
車椅子での入店
乳幼児の入店

情報提供: ナビタイムジャパン

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クチコミ

  • 素朴な湯せんぺい
    4.0 投稿日 : 2020.03.11
    湯けむり立ち昇る雲仙温泉、温泉街の中心に甘い香りがほのかに香るお店があります。遠江屋さんは、雲仙名物湯せんぺいのお店です。金型に生地を流し込み、一枚一枚丁寧に焼き上げる、昔ながらの「純一枚手焼き」。店頭で実演していてその様子を見ることができます。湯せんぺい焼きたて(みみ付)を頂きました。素朴で優しいお味のお煎餅です。
  • 湯せんぺいと土産物
    4.0 投稿日 : 2019.11.07
    雲仙地獄の近くの交差点にあるので観光客が立ち寄りやすい場所です。湯せんぺいは一枚80円で買えます。箱入りの土産物もあり、同行家族が職場土産に購入しました。
  • 賑わい
    4.0 投稿日 : 2018.10.30
    雲仙温泉を見て回る際に車を止めていた場所から近い場所にあり、いろいろなお店を見て回った中で一番お客さんが沢山いました。人が多いのでどんなお店なのかと気になり自分も店内に入りました。お客さんの対応に高齢のご婦人がなさっていましたが、なかなかうまくさばけないようでした。その様子を見てこれでは購入しない方が良いかと店をでました。

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アクセス

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