久留米市美術館
前身は「石橋美術館」。久留米市の文化芸術拠点として市民に親しまれる
「とき」「ひと」「美」を結ぶ美術館。久留米や九州に関連するコレクション多数
久留米市美術館は前身「石橋美術館」の歴史と伝統を引き継ぎ、「とき」「ひと」「美」を結ぶ拠点として市民に愛されている。特に久留米市や九州に関係する作家が描いた洋画を収集展示している。さらに、ほかの美術館と連携した巡回展の開催、ワークショップ、地元の学校との連携など地域に根ざした活動も行っている。また、久留米市美術館のある「石橋文化センター」内には「石橋文化ホール」「石橋正二郎記念館」「久留米市立中央図書館」などの施設もあり、久留米市の文化の中心地となっている。
地域の文化芸術拠点としての役割も
久留米市美術館の1階には市民や芸術・美術ファンのためのイベントやワークショップを行う多目的ルームがある。興味がある催しがあれば参加してみよう。また、2階はさまざまな企画展の催される展示室。興味深い企画を行っているので、こちらも要チェックだ。九州出身画家のグッズを取り扱うミュージアムショップもこのフロアにある。
あの有名画家のアトリエもぜひ見ておきたい
久留米市美術館の建つ石橋文化センター内には、画家・坂本繁二郎(さかもとはんじろう)の旧アトリエもある。坂本繁二郎は久留米市で生まれ、ヨーロッパ留学後は福岡県八女市で制作を続けていた人物だ。アトリエは、もとは福岡県八女市にあったものが1980年(昭和55)に移設復元されたものを展示。代表作の生み出された場所でもあるため、美術ファンならば公開される時期にはぜひ訪れてみたい。なお、坂本繁二郎の絵画は美術館にも収蔵されているのでこちらも必見。
咲き誇る花も美しい庭園。疲れたらカフェでひと休み
美術館や繁二郎の旧アトリエ周辺を散策してみよう。美術館の周りは池になっており、5月下旬から咲き誇るハナショウブやアオサギやコイなどの水辺の生き物を楽しむことができる。また、繁二郎の旧アトリエ周辺は回遊式の美しい日本庭園になっている。庭園は石橋正二郎氏がみずから設計し、耳納連山(みのうれんざん)の石が使用されたこだわりの空間。カフェ&ギャラリーショップの「楽水亭(らくすいてい)」は美術館正面入り口の左手にある。ケーキセットなどのデザートメニューから本格的なフードメニューまでそろっているので、疲れたときの休憩にもぴったり。華やかなバラ園やツバキ園もぜひ見ておきたいスポットだ。
スポット詳細
- 住所
- 福岡県久留米市野中町1015 石橋文化センター内 地図
- エリア
- 久留米・柳川エリア
- 電話番号
- 0942391131
- 時間
- 10:00-17:00(入館は16:30まで)
- 休業日
- 月(祝・振休の場合は開館)、年末年始、展示替え期間など臨時休館あり
- 料金
- 展示内容により異なる(要問合せ)
- 駐車場
-
あり(第1・第2駐車場合わせて285台)
※有料 - クレジットカード
-
可(VISA、MasterCard、JCB、AMEX)
※ミュージアムショップのみ - 電子マネー/スマートフォン決済
- 可(Suica、PASMO、iD、nanaco、WAON、楽天Edy、PayPay、楽天ペイ、LINE Pay、メルPAY、d払い、auPAY)
- Wi-Fi
- あり
- コンセント口
- なし
- 喫煙
- 不可
- 滞在目安時間
- 30-60分
- 車椅子での入店
- 可
- 乳幼児の入店
- 可
情報提供: ナビタイムジャパン
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