一心行公園
桜の名所は夏のひまわり畑も人気
白蛇様をご神体とする「阿蘇白蛇神社」の南に位置する公園。園内にある「一心行の大桜」は矢崎城の城主だった伯耆守惟冬の菩提樹と伝わっており、その弔いとして一心に行をおさめたのが「一心行」の名の由来となっている。樹齢およそ400年にも及ぶ立派なヤマザクラの木をシンボルとした公園は、桜の名所として広く親しまれている公園だ。見頃を迎える3月下旬から4月上旬には「南阿蘇さくら植木まつり」を開催。満開の際にはライトアップも行われ、多くの観桜客で賑わう。ひまわりの名所としても知られており、8月には西の畑に3万本のひまわりが咲き誇る。