金地院

寺院

徳川将軍家ともゆかりが深い、小堀遠州のお庭を望める寺院

向かって右側が鶴島、左側が亀島になっている} 向かって右側が鶴島、左側が亀島になっている

南禅寺(なんぜんじ)の塔頭寺院である金地院。応永年間(1394~1428年)、室町幕府4代将軍・足利義持(あしかがよしもち)が北山に創建したことが始まり。その後、禅僧・金地院崇伝(こんちいんすうでん)によって、現在の場所に移された。伏見城からの移築と伝わる方丈の前には、枯山水庭園が広がる。鶴亀の庭と呼ばれる小堀遠州(こぼりえんしゅう)作のお庭で、江戸時代初期の代表的な枯山水庭園として、特別名勝に選ばれている。お堂に座ってゆっくりと眺めることができるので、心ゆくまで観賞して。また、境内奥には東照宮がたたずむ。崇伝長老が徳川家康の遺嘱により、家康の遺髪と念持仏とを奉載して1628年(寛永5)に権現造(ごんげんづくり)様式のお堂を造営した。さらに、明智光秀が母の菩提を弔うため大徳寺に建てた門を移築した、明智門もお見逃しなく。

東照宮拝殿の天井に描かれた鳴龍は、絵師・狩野探幽(かんのうたんゆう)によるもの} 東照宮拝殿の天井に描かれた鳴龍は、絵師・狩野探幽(かんのうたんゆう)によるもの

瓦や灯籠などいたるところに葵の紋がある} 瓦や灯籠などいたるところに葵の紋がある

明智門は、明治時代になってから金地院に移された} 明智門は、明治時代になってから金地院に移された

スポット詳細

住所
京都府京都市左京区南禅寺福地町86-2 map map 地図
電話番号
0757713511
時間
[3-11月]9:00-17:00
[12-2月]9:00-16:30
休業日
無休
料金
[拝観料]大人500円(団体の場合450円)
駐車場
あり(55台)
※南禅寺駐車場
クレジットカード
不可
電子マネー/スマートフォン決済
不可
Wi-Fi
あり
コンセント口
なし
喫煙
不可
平均予算
【昼】1-1,000円
滞在目安時間
0-30分
車椅子での入店
乳幼児の入店
雨の日でも楽しめる
はい

情報提供: ナビタイムジャパン

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クチコミ

  • 静かな庭と方丈の障壁画が見ごたえあり
    3.0 投稿日 : 2023.04.08
    桜の季節、門前を歩く人はたくさんいますが、拝観者は少なめです。東照宮、開山堂、方丈で鶴亀の庭を眺めて、特別拝観のガイドが始まるまで、のんびり待ちました。特別拝観は方丈の襖絵の説明と書院の長谷川等伯の猿の襖絵、小堀遠州作の八窓の茶室などをガイド付きで見ることができます。桜の南禅寺、インクラインは人が多かったですが、金地院の門を入ると別世界、静かで心が落ち着くひと時を持てました。
  • 建物やお庭は素敵でした
    3.0 投稿日 : 2021.07.15
    静かに過ごしたい人には おすすめの場所ですこじんまりとしていますが よく整備された落ち着いたお寺でした。観光客も少ないので方丈に腰掛けて のんびりできますただ…ガイドの女性が怖かった。口コミがいいので期待していったので残念。ハズレの日だったのかな…
  • かつての「寺大名」と称された10万石の格式を誇った寺院です
    4.0 投稿日 : 2021.03.01
    建物は素晴らしい、庭園は私には評価基準が解らないので敢えて評価はしない。小堀遠州作とか云われていますが、ここは枯山水庭園で鶴亀の庭と称されて国の特別名勝に指定されているらしい。寺院としては南禅寺の塔頭で臨済宗南禅寺派寺院です。本尊は地蔵菩薩像、創建後600年程度の寺院で足利義持が開基とされています。国宝や重文も多数保有されています。南禅寺の塔頭はどこに行っても、どこに入っても都度、入山料、拝観料が...

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アクセス

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最寄り

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