南京町

通り

横浜、長崎と並ぶ日本三大中華街「南京町」のグルメを探索

横浜中華街、長崎新地中華街とともに日本三大中華街のひとつとして数えられる南京町。1月から2月に春節祭、9月から10月に中秋節など、華やかなイベントも開催されているので要チェック!

赤や黄色の目立つ看板が所狭しと並ぶ} 赤や黄色の目立つ看板が所狭しと並ぶ

神戸観光には欠かせないグルメスポット

神戸市中央区の元町商店街と栄町通りに挟まれた一帯に100を超える店が軒を連ね、神戸の代表的な観光スポットとして親しまれている南京町。駅から南へ歩いて最初に見えるのが、東の入り口「長安門」だ。中国河北省石家荘特産の大理石・漢白玉を使用した楼門には、無数の龍と雲の彫刻が見られ、夜にはライトアップされ落ち着いた大人な雰囲気が漂う。本格的な中国料理を味わえる店から、軽食・点心、中国茶、雑貨、菓子までさまざまな店が立ち並び、昼どきともなれば各店から呼び込みの声が飛び交い、活気あふれる姿を見せる。

いちばん立派な長安門は1985年(昭和60)に竣工} いちばん立派な長安門は1985年(昭和60)に竣工

本格的な味わいを手頃な価格で楽しめる

南京町を訪れたからにはぜひ立ち寄ってほしいのが、元祖豚まんじゅうの店「老祥記」。創業1915年(大正4)の老舗で、土・日曜やお昼どきにはよく行列ができている人気店だ。一般的な豚まんより小ぶりな豚まんじゅうはお土産にもぴったり。ほかにも、店先でテイクアウトができるお店では小籠包やごま団子などの軽食メニューが豊富にそろっているので、チェックしてみよう。時間があるときはテイクアウトだけでなく、奥のレストランまで足を延ばしてみるのもおすすめ。「お高そう……」と思いがちだが、予算を言えばそれに合ったメニューを考えてくれることもあるので、ぜひ一度チャレンジしてみて。

つねに賑わいを見せる「老祥記」の店先} つねに賑わいを見せる「老祥記」の店先

美しい中国式建築物が各所に点在

南京町のもうひとつの楽しみ方としておすすめなのが、楼門をはじめとして数多く立ち並んでいる中国式建築物の探訪だ。まずはみんなが集まる「あづまや(南京町広場)」は、1983年(昭和58)に完成したもの。異国情緒あふれるその広場に合わせて設置された「十二支像」は、中国に発注したところ「亥(イノシシ)」がうまく伝わらず、代わりにパンダ像が到着したというエピソードも。ちなみにその後イノシシが加わったことで、現在「13体の十二支像」となっている。そのほか、元町商店街に面した北の入り口を見守る「中国獅子像」は、口の中の玉をなでると幸運が訪れるといわれている。

広場は人気のフォトスポット} 広場は人気のフォトスポット

こちらを睨んでいるようにも見える} こちらを睨んでいるようにも見える

海栄門(南楼門)は南京町で最初の楼門} 海栄門(南楼門)は南京町で最初の楼門

西安門(西楼門)は復興のシンボルとして再建} 西安門(西楼門)は復興のシンボルとして再建

スポット詳細

住所
兵庫県神戸市中央区栄町通1-3-18 map map 地図
電話番号
0783322896
駐車場
なし

情報提供: ナビタイムジャパン

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アクセス

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