華厳ノ滝(華厳ノ滝エレベーター)

滝

4.0

日光・鬼怒川・中禅寺湖エリア

圧倒的なスケール！　日本屈指の名瀑へ

日光四十八滝といわれるほど、多くの滝が存在する日光を象徴する名瀑。日本三名瀑にも数えられるそのスケールや造形美は圧巻のひと言だ。「華厳滝エレベーター」を降りた先にある観瀑台から間近に眺められる。日光の自然を語るならここははずせない！

水しぶきがかかるので、カメラを構えるときは気をつけて

落差97mの断崖絶壁から轟音をとどろかせ、豪快に流れ落ちる華厳ノ滝。水量は毎秒平均0.3-2.5tで、観瀑台は水しぶきによって真夏でも涼しく感じられるほどだ。その観瀑台へは、県営華厳第一駐車場または県営華厳第二駐車場からすぐのところにある「華厳滝エレベーター」でアクセス。エレベーターで岩盤の中を下り、滝を正面に見据える場所まで出られる。エレベーターは季節によって利用可能時間が異なるので、訪問前によくチェックしておきたい。

華厳滝エレベーターのある駐車場ではお休み処や土産処も。ご当地ソフトクリームやすいとん、餃子コロッケなどを販売している

華厳ノ滝の発見者は日光開山の祖・勝道上人(しょうどうしょうにん)と伝えられており、華厳という名は仏教経典のひとつである「華厳経」からとったとされている。滝のすぐ近くには、2020年(令和2)に二荒山神社が末社として建立した「華厳神社」もあるので、合わせて訪問しよう。御朱印は中禅寺湖畔に鎮座する二荒山神社中宮祠で授与している。

奥日光の大自然が生み出した造形美を間近に

華厳ノ滝を眺めるには「華厳滝エレベーター」で降りた先の観瀑台がポピュラーで、最も滝に接近できる場所でもあるが、これぞ奥日光という大パノラマを楽しめる絶景展望ポイントがほかにある。第二いろは坂の展望スペースから少し登ったところにある「明智平ロープウェイ」から約3分でたどり着ける展望台だ。標高1373m、華厳ノ滝を中心として奥に中禅寺湖、右手に男体山を眺められる絶好のポイントで、特に紅葉の時期などはうっとりするような景色をその目に収められる。ロープウェイの営業時間は9:00-15:30(季節や状況によって変動)、料金は往復1000円。ぜひこちらもチェックしておこう。初夏の新緑、秋の紅葉はもちろん、華厳ノ滝は冬もオススメ。気温が低いために小滝が凍り、全体がブルーアイスに彩られることも。四季折々に楽しませてくれる日光随一の名瀑を堪能しよう。

明智平展望台からの絶景パノラマ

スポット詳細

住所: 栃木県日光市中宮祠2479-2 地図
エリア: 日光・鬼怒川・中禅寺湖エリア
電話番号: 0288550030
時間: 8:00-17:00(季節、天候により変動あり)
休業日: 無休
料金: [エレベーター]大人570円、小人340円
駐車場: あり
電子マネー/スマートフォン決済: 不可
Wi-Fi: なし
コンセント口: なし
喫煙: 可

情報提供：ナビタイムジャパン

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クチコミ

一見の価値あり

投稿日 : 2023.06.01

中禅寺湖に行ったら、華厳の滝にも寄ってみたくなり行きました。有料の駐車場からは、少し歩きます。ダイナミックに水が落ちる景色は迫力があり、厳しい寒さの中、身が引き締まりました。
一度はだけど

投稿日 : 2023.05.31

テレビなどで何度も見ていたせいか感動が少なかったです。エレベーターに570円?必要でした。エレベーターに乗らなくても茶店のところに無料の展望台があります。そちらでも良いかと。
迫力がある滝

投稿日 : 2023.05.06

中禅寺湖の水が高さ97メートルの岸壁を一気に流れ落ちる迫力はかなりのもの。その爆音と共にこちらに迫ってきます。エレベーターで行ける観爆台から見るのですが、エレバーターを降りてからゆるやかな階段を結構長く下っていくので、「帰りはこれを登るのかと、ちょっと心配になりました。冬には「氷瀑」となるそうなので、その姿は見てみたいな-って思いました。