通り池
自然がつくり上げた龍の目玉のような神秘の池
下地島(しもじしま)の西岸と下地島空港滑走路の間にある「通り池」は、伊良部島(いらぶじま)屈指の観光スポット。海岸段丘上にある大小2つの円形の池は水面下でつながっており、さらに地下の洞窟で海ともつながっていることが名前の由来。別名「龍の目玉」と呼ばれ、2006年(平成18)に国指定名勝と天然記念物になっている。淡水と海水の水質や温度差が作り出す水温の境界線「サーモクライン」によって、水の色が刻々と変化する不思議な光景が見られることからダイバー憧れのスポットになっている。また、ユナイマタ(人魚)伝説など、昔からのいくつかの神話が残る神秘的な池で、パワースポットとしても知られている。下地島空港ターミナルでレンタサイクルを借りて、「佐和田の浜」などの周辺スポットと合わせて巡るのもおすすめだ。
スポット詳細
情報提供: ナビタイムジャパン