とかしくビーチ
ウミガメがのんびり泳ぐ三日月型のビーチ
渡嘉敷島(とかしきじま)の西側、ほぼ中央に位置する渡嘉志久(とかしく)ビーチは、渡嘉志久集落に隣接する天然のビーチ。渡嘉敷港からのバスは運行していないので、レンタカーかレンタバイクを利用して約10分、徒歩では約30-40分でアクセスできる。緑の山々に囲まれた白砂ビーチは遠浅で透明度が高く、湾になっているので波も穏やか。遊泳区域内にはサンゴや熱帯魚は少ないが、藻場がウミガメのエサ場になっているため、朝や夕には高い確率でウミガメに出合うことができる。サンゴ礁に群れる熱帯魚をたくさん観察したい場合には、沖で開催されるスノーケリングツアーなどに参加するのがよいだろう。人気を二分する阿波連(あはれん)ビーチに比べると人が少なめで、離島らしいのんびりとした雰囲気を味わうことができる。ビーチに隣接する緑地公園には海を見渡せるあずまやや、駐車場、有料シャワー、更衣室、トイレがある。また、ビーチフロントには宿泊施設「とかしくマリンビレッジ」があり、マリングッズのレンタルや売店は宿泊者以外でも利用できる。夕焼けの美しいビーチでもあるので、できれば日帰りではなく1泊して、満天の星空まで楽しみたい。
スポット詳細
情報提供: ナビタイムジャパン