青森市文化観光交流施設ねぶたの家ワ・ラッセ

博物館/科学館

4.0

青森市エリア

青森ねぶた祭を体感できる施設

日本有数の火祭りとしても名高い「青森ねぶた祭」を象徴する、赤色の外観が特徴的な「ねぶたの家ワ・ラッセ」。巨大な人形灯籠が街中で躍動する熱い夏祭りの世界観を、一年を通じて感じることのできる施設だ。

カナダ人建築家がデザインした、ルーバーを用いて光と影を巧みに生み出す外観

青森市が誇る「青森ねぶた祭」は、毎年8月2〜7日に開催され、期間中の人出が200万人を超える、日本最大級の火祭りだ。「ねぶた祭をモチーフとした観光拠点を」という構想により、2011年(平成23) 、JR青森駅前のウォーターフロントに「ねぶたの家ワ・ラッセ」が誕生した。ここでは祭り期間外でも青森ねぶたの勇壮さを体感することができる。青森ねぶたの歴史を学んだり、制作体験ができたりと、さまざまな角度から青森ねぶたに触れられる。実際に青森ねぶた祭に出陣した、大迫力の大型ねぶたも展示され、壮大なねぶたワールドに引き込まれることだろう。

ねぶたの由来や制作工程についてタイムトンネルを歩きながら学べる「青森ねぶたグラフィティ」

展示のひとつ「タッチねぶた」は、ふだんは触れないねぶたに触れることで構造や制作技術を知ることができる。ねぶたの中身を見られる展示もあり、ねぶたを多面的に捉えることができるだろう。さらに、現在活躍しているねぶた師が制作した「ねぶた面」の展示では、制作者ごとの特徴や作風の違いを比較しながら鑑賞できるなど、ここでしか観ることのできない貴重な展示が盛りだくさんだ。さまざまな学びや体験を通して、青森ねぶたをいろいろな角度から満喫できるのが、施設最大の魅力といえる。

ねぶたの構造を下からのぞき見ることができる

ねぶたの構造から制作過程までも見せることで、次世代のねぶた師を目指す担い手へのメッセージも兼ねている

高い技術と創造性に富んだねぶた師が生み出す、ねぶたの面が一堂に展示されている

吹き抜けの大空間に大型ねぶたが4台展示されている「ねぶたホール」では、今にも動き出しそうなねぶたの迫力を肌で感じ取れる、施設最大の人気コーナーだ。祭りに出陣する大型ねぶたは、高い技術を持ったねぶた師が造る芸術作品。細部にまで気をつかったねぶた師たちの魂の作品を堪能したい。また、これらの大型ねぶたに囲まれて行われるお囃子の生演奏に加え、「ラッセラー」のかけ声とともに飛び跳ねる、青森ねぶたの象徴「ハネト体験」も楽しめる。五感を駆使して、余すことなく青森ねぶたの魅力を感じてみたい。

大型ねぶたが展示されている「ねぶたホール」。ねぶたは祭り終了ごとに毎年入れ替わる

スポット詳細

住所: 青森県青森市安方1-1-1 地図
エリア: 青森市エリア
電話番号: 0177521311
時間: 【ねぶたミュージアム】
[9-4月]9:00-18:00(最終入場17:30)
[5-8月]9:00-19:00(最終入場18:30)
休業日: 8/9-10(大型ねぶた入替)、12/31-1/1
料金: [入場料]大人620円、高校生460円、小中学生260円
駐車場: あり(普通車80台、身障者用3台、バス7台)
クレジットカード: 可(VISA、MasterCard、JCB、AMEX、銀聯、Diners Club)
電子マネー/スマートフォン決済: 可(Suica、PASMO、iD、nanaco、WAON、楽天Edy、PayPay、LINE Pay)
Wi-Fi: あり(FREE Wi-Fi)
コンセント口: なし
喫煙: 不可
滞在目安時間: 30-60分
車椅子での入店: 可
乳幼児の入店: 可
雨の日でも楽しめる: はい

情報提供：ナビタイムジャパン

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クチコミ

ねぶたの博物館

投稿日 : 2023.04.13

ねぶたの産まれた背景に始まり、実物の展示など、全体を通じて、ねぶた祭りについて色々と学ぶことができました。なかでも、実物に触れたり、裏の構造が見られるのは貴重な体験です。場所は青森駅からすぐで、アクセスも良いです。
ねぶたをみるなら

投稿日 : 2023.04.10

青森駅前にあり、アクセスよく、入場料金も安くて、すごい迫力のねぶた展示が見られます。施設の外観もおしゃれだし、工夫しているんだなと思います。写真も自由に撮ることが出来ます。1Fはお土産屋さんがあります。
ねぶたの実物が展示

投稿日 : 2023.03.27

青森駅前にあります。東口を降りて左に進むと、直ぐに建物が有ります。中に入って階段を昇ると、ねぶたミュージアムの入口があります。入場料は620円です。大きなお面、歴代の名人が制作したねぶたの実物が展示されています。一部は直接触ることもできます。ああ、青森に来たんだな、と実感できました。