特別史跡 三内丸山遺跡
世界遺産を構成する縄文遺跡群のなかで、規模最大級のスポット
トンネルを抜けて縄文ワールドへ
特別史跡 三内丸山遺跡は、縄文時代前期〜中期(紀元前約3900〜2200年)の約1700年続いた、大規模集落遺跡である。1992年(平成4)から始まった発掘調査で、たくさんの竪穴建物跡や掘立柱(ほったてばしら)建物跡、盛土、大人や子どもの墓、さらに膨大な数の土器や石器、土偶などが出土した。縄文人の生活ぶりが明らかになる極めて重要性の高いものであったことから、県が遺跡を保存・整備。復元した竪穴建物や掘立柱建物などにより、縄文時代のムラが生まれた。縄文時遊館から続くトンネルをくぐって、縄文ワールドへタイムトリップする瞬間は、まるで時空を超えるかのようで、ワクワクさせられる。
5000年前の世界を体感
トンネルの先に広がるムラは、今から約5000年前の世界。足を踏み入れ、雄大な光景を目にすると、吹いている風も別世界のものに感じられる。まさに、悠久の時を感じる体験だ。復元された建物群の中に入り、縄文人の暮らしぶりに思いを馳せることもできる。また、盛土や建物跡など発掘時の様子が保存されている。縄文時代の定説を覆す、貴重な遺跡。見て、感じて、学びながら、ゆっくりと歩きたい。
映像や展示で縄文時代を学ぶ
縄文時遊館には、遺跡を映像で紹介する「縄文シアター」、必見の大型板状土偶など重要文化財約500点を含む約1700点の出土品と、縄文人の生活を再現した展示がある「さんまるミュージアム」、高さ4mの棚に土器が並ぶ「一般収蔵庫」などがある。出土した本物の土器片5120個を壁面に散りばめた巨大な壁「縄文ビッグウォール」は、人気の写真撮影スポットだ。また、体験工房では、ミニ土偶や縄文ポシェットなど、縄文時代のモノ作りを体験することができる。詳しくは公式サイトでチェックしてからでかけよう。
スポット詳細
- 住所
- 青森県青森市大字三内字丸山305 地図
- エリア
- 青森市エリア
- 電話番号
- 0177668282
- 時間
-
9:00-17:00(最終入場16:30)
[GW中・6-9月]9:00-18:00(最終入場17:30) - 休業日
- 第4月(祝の場合は翌日)、12/30-1/1
- 料金
-
【観覧料】
[一般]410円(330円)
[高校生・大学生等]200円(160円)
※中学生以下は無料
※( )は20名以上の団体料金
※その他特別展観覧料は別途 - 駐車場
- あり(約500台)
- クレジットカード
- 可(VISA、MasterCard、JCB、AMEX、銀聯、DISCOVER、Diners Club)
- 電子マネー/スマートフォン決済
- 可(Suica、PASMO、QUICPay、iD、WAON、楽天Edy、PayPay、楽天ペイ、LINE Pay、メルPAY、d払い、auPAY、ALIPAY、WeChatPay、ゆうちょPay、VIA、GLN、JKOPay、UnionPay)
- Wi-Fi
- あり(sanmaru_wifi)
- コンセント口
- なし
- 喫煙
- 不可
- 車椅子での入店
- 可
- 乳幼児の入店
- 可(授乳室あり)
- 雨の日でも楽しめる
- はい(貸出用カサ・長靴あり)
- 備考
- ※燻蒸のため年1回(1週間程度)臨時休館がありますのでHP等をご確認ください
情報提供: ナビタイムジャパン