元祖さっぽろラーメン横丁

ラーメン

札幌味噌ラーメンの名店が細い路地に軒を並べる

札幌でラーメンといえば、やはり味噌ラーメン。そして、多くの観光客がすすきので飲んだあとに立ち寄るのが、「元祖さっぽろラーメン横丁」だ。それぞれの店が自慢の味噌ラーメンを提供している。

横丁南側からの入り口。この看板が目印} 横丁南側からの入り口。この看板が目印

50年近くの歴史があるラーメン横丁

地下鉄南北線すすきの駅から徒歩3分、ネオンサインのまたたく繁華街に「元祖さっぽろラーメン横丁」がある。ビルとビルの間に細い通路があり、その両側に17のラーメン店が並ぶ。横丁の歴史は、前身となる「公楽ラーメン名店街」が1951年(昭和26)に誕生したところから始まる。しかし、札幌冬季オリンピックに備えて道路拡張工事が行われる際に取り壊しが決まり、1971年(昭和46)、今の場所に「ラーメン横丁」という名でオープンした。それ以来、昼夜問わず、地元の人や観光客がおいしいラーメンを求めて足を運ぶ場所となった。

16.5㎡前後のこぢんまりとした店が、狭い路地にずらりと並ぶ} 16.5㎡前後のこぢんまりとした店が、狭い路地にずらりと並ぶ

味噌にこだわる「ひぐま」は横丁の古株

横丁の店はどこも、こだわりの個性あふれるラーメンを用意。1972年(昭和47)にここで創業し、横丁のなかで2番目に古い店「ひぐま」は、全国に札幌味噌ラーメンをアピールしてきた店だ。いちばん人気の「コク味噌」は、こってり系が好きな人におすすめ。金華ハムを使った上品なスープに3種類の味噌を使ってコクを出している。麺は、濃厚スープによくからむ黄色のちぢれ麺。注文が入るたびに湯を取りかえて麺をゆでるなど、おいしい一杯のために手間を惜しまない。

市内に2店舗ある「ひぐま」。本店はここになる} 市内に2店舗ある「ひぐま」。本店はここになる

肉味噌がたっぷり。うまみとコクを感じられるひぐまの「コク味噌」(900円)} 肉味噌がたっぷり。うまみとコクを感じられるひぐまの「コク味噌」(900円)

厳選道産食材を使った「弟子屈ラーメン」

2005年(平成17)に横丁店がオープンした「弟子屈(てしかが)ラーメン」。スープも麺も具材も北海道産にこだわり、全国の催事でも評判の店だ。もともとは醤油ラーメンの店だったが、横丁に出店するにあたり、「味噌」を開発。今では「魚介しぼり醤油」と人気を二分する。味噌は、道産の味噌に甜麺醤や魚介出汁、ワインなどを加えた芳醇な味わい。スープを飲むと、ほんのりとした甘さが口の中に広がる。味噌でいちばん人気は、希少な「阿寒ポーク」のチャーシューが載った「焼豚(チャーシュー)味噌」。

弟子屈ラーメンの総本店は、摩周湖で有名な道東・弟子屈町にある} 弟子屈ラーメンの総本店は、摩周湖で有名な道東・弟子屈町にある

「焼豚味噌」(980円)は、炭火で炙った大きなチャーシューがポイント} 「焼豚味噌」(980円)は、炭火で炙った大きなチャーシューがポイント

スポット詳細

住所
北海道札幌市中央区南5条西3-8-9 N・グランデビル1F map map 地図
時間
店舗により異なる
休業日
店舗により異なる
駐車場
なし
クレジットカード
可(VISA、MasterCard、AMEX、銀聯、DISCOVER、Diners Club)
電子マネー/スマートフォン決済
可(PASMO、QUICPay、iD、nanaco、WAON、楽天Edy、au WALLET、楽天ペイ、LINE Pay、メルPAY、auPAY)
Wi-Fi
あり
コンセント口
なし
喫煙
不可
ベジタリアンセレクション
あり
英語メニュー
あり
平均予算
【昼】1-1,000円
滞在目安時間
0-30分
車椅子での入店
乳幼児の入店
雨の日でも楽しめる
はい
備考
[問い合わせ用メールアドレス]info@ganso-yokocho.com

情報提供: ナビタイムジャパン

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アクセス

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最寄り

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