栃木県立美術館
国内近現代美術館の先駆。幅広いジャンルの展覧会を開催
栃木県の作家を中心に約9000点を収蔵
公立の近代現美術館の先駆けとして開館した栃木県立美術館。コレクションのジャンルは絵画、版画、写真、挿絵本、工芸と幅広く、収蔵点数も栃木県の作品を中心に国内外の近現代美術約9000点にも及ぶ。前衛的な建物は川崎清の設計によるものだ。展示は年4回の企画展とコレクション展を開催。さまざまなジャンルの美術作品を、広く開放的な展示室を生かして個性的な切り口で紹介している。
国内でも希有なマイセンコレクション
常設展示室2階では、宇都宮・多気山持宝院の前住職夫人であった故・伊東直子氏のマイセン磁器コレクションを展示している。18世紀から続く西洋文化の作品として、華やかな装飾と色彩で知られるマイセン。なかでもそのコレクションは、18世紀初頭にドイツ・ザクセン王の命を受けて発明された「ベットガーせっ器(※火偏に石)」や柿右衛門様式、シノワズリーの飲食食器、18世紀の宮廷生活を彩った彫像まで多種多様にそろっている。栃木県立美術館ではこれら約90点のコレクションをテーマに沿って年4回、展示替えをしながら20数点ずつ展示している。マイセン好き、器好きにはたまらない磁器の空間だ。
観覧後はレストランで企画展メニューを
館内には明るい光の入るレストランも併設しているので、観覧後にのんびりくつろいでいきたい。常時提供しているケーキセットのほか、企画展ごとに考案される料理もある。例えば過去に開催された展覧会「山中信夫☆回顧展」の際は、ピンホールカメラを扱った山中氏にあやかり、円形にしたご飯の真ん中にビーフカレーをあわせたものを提供した。そのときしか楽しめない期間限定メニューだ。ミュージアムショップでは美術関係の書籍や展覧会関連グッズ、過去の図録や県内作家の作品を販売。明治から続く地元和菓子店「濱田屋」の和菓子もあり、それだけを目的にここへ訪れる人も多いそう。こちらもチェックしておきたい。
スポット詳細
- 住所
- 栃木県宇都宮市桜4-2-7 地図
- エリア
- 宇都宮エリア
- 電話番号
- 0286213566
- 時間
- 9:30-17:00(最終入館16:30)
- 休業日
-
月(祝、振替休日、県民の日の場合は翌日)、展示替期間、年末年始
※詳しくはHP内のカレンダーに記載
※公式HP(http://www.art.pref.tochigi.lg.jp/) - 料金
-
【コレクション展】
[一般]260円
[大学・高校生]120円
[中学生以下]無料 - 駐車場
- あり(80台)
- クレジットカード
- 可(VISA、MasterCard、AMEX、銀聯、DISCOVER、Diners Club、その他)
- 電子マネー/スマートフォン決済
- 可(Suica、PASMO、QUICPay、WAON、楽天Edy、Apple Pay、LINE Pay、auPAY)
- Wi-Fi
- あり(Japan Connected-free Wi-fi)
- 喫煙
- 不可
- 英語メニュー
- あり
- 平均予算
- 【昼】1-1,000円
- 滞在目安時間
- 60-120分
- 車椅子での入店
- 可
- 乳幼児の入店
- 可
- 雨の日でも楽しめる
- はい
情報提供: ナビタイムジャパン
クチコミ
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- 監視人の対応が悪い
- 監視人の女性たちは殆どがアルバイトですが、鑑賞している最中の目線がキツイ。まるで、罪悪人を見る視線で、落ち着いて鑑賞できない。せっかく隣の県から訪ねたのに、おもてなしができていない。最後には、男性職員が、2人、出口から入ってきて、ジロリと一喝、とっても感じ悪ーという、なんて日だ!
-
- 栃木県関係の美術を中心に楽しむことができます。
- JR宇都宮駅からバスで15分くらいのところにあります。大人250円と比較的リーズナブルに、栃木県関係の美術を中心に見学することができます。
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- 料金もお安いので気軽に入館できます
- 青春18きっぷを活用しながらの東京&埼玉滞在からの帰り、宇都宮でも下車して観光してきました。「栃木県立美術館」は、JR宇都宮駅からちょっと離れているのでバスでの訪問がおすすめ。特に著名な作品が展示されているわけではないのですが、綺麗ですし入館料もお安いので、時間がある方は是非。
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