日立かみね公園
県内最大級の規模を誇る総合公園
幅広い年齢層に親しまれる公園
開園は1957年(昭和32)、日立中央ICより車で5分、JR日立駅から路線バスで10分のところにある、公共交通機関でのアクセスも良好な公園。園内には、遊園地、動物園、レジャーランドに加え、市民プールや温泉(ホリゾンかみね)、展望台など、さまざまな施設が整備されており、世代を問わず楽しめる日立市民の憩いの場となっている。ソメイヨシノをはじめ、大島桜、八重桜など約20種類1000本もの桜を有しており、同じく日立市内の「平和通り」とともに、日本の「さくら名所100選」にも選定されている。北と南の2か所をあわせて約800台の駐車場が完備されているが、土・日曜、祝日には満車になってしまうことも多いため、自家用車での来訪の際には注意が必要だ。
小さな子どもでも楽しめる動物園、遊園地
園内のかみね動物園では人気のキリン、ライオン、カバをはじめ、約100種類の動物が飼育されている。毎日開催されている「もぐもぐタイム」では、エサやり体験、または飼育員のガイド付きでエサやりを見学でき、さまざまな動物の食事風景を観察することができる。2022年(令和4)に新しくできた「がおーこく」は4頭のライオンやトラ、ジャガーを間近で見ることのできる、子どもたちに人気のスポットだ。動物園に隣接するかみね遊園地では、コーヒーカップや観覧車、メリーゴーラウンドなど、小さな子どもも利用できる10種の遊具があり、料金はそれぞれ100〜300円。別途、大人450円、小人200円の入園料が必要となるかみねレジャーランドでは、ジェットコースターやファイヤーバード(バイキング)などのアトラクションを楽しめる。乗り物チケットは、遊園地とレジャーランド共通で使えるお得な回数券、「徳用券」も販売されている。
頂上展望台からの景色を楽しもう
園内中心部にある、入場無料の「頂上展望台」もぜひ訪れてほしいスポットだ。もともと高台にある公園のなかでも、頂上部に建設された2階建ての展望台で、太平洋の水平線と、高鈴山や風神山等阿武隈山地南端の山々に囲まれた日立の市街地の風景を、360度のパノラマビューで一望できる。展望台は夜間も開放されており、闇夜に包まれた光輝く工都の光景は圧巻。2019年(令和元)には、県内では筑波山に次いで2か所目となる「日本夜景遺産」のひとつ「自然夜景遺産」に認定されている。春には「さくら名所100選」に選ばれた桜並木の風景とともに、夜景を楽しめる。展望台に加え、遊園地より2回りほど大きいレジャーランドの観覧車からも、公園と日立市街を一望できる。景色を満喫したい方には、全透明のゴンドラもおすすめだ。
スポット詳細
- 住所
- 茨城県日立市宮田町5-2-22 地図
- エリア
- 県北部エリア
- 電話番号
- 0294224737
- 時間
- 施設により異なる
- 休業日
-
年末年始
[一部施設]月(祝の場合は翌日) - 料金
-
施設により異なる
※動物園、レジャーランドは共通券は廃止 - 駐車場
- あり(約800台)
- クレジットカード
- 可(VISA、MasterCard、JCB、AMEX、銀聯、DISCOVER、Diners Club)
- 電子マネー/スマートフォン決済
- 可(施設により異なる)
- Wi-Fi
- あり
- コンセント口
- なし
- 喫煙
- 施設により異なる
- 英語メニュー
- あり(施設により異なる)
- 平均予算
-
【昼】1,001-3,000円
【夜】1,001-3,000円 - 滞在目安時間
- 120分以上
- 車椅子での入店
- 可
- 乳幼児の入店
- 可
- ペットの入店
- 可(動物園のみ不可)
- 雨の日でも楽しめる
- はい
情報提供: ナビタイムジャパン